毎日毎日いくら言い聞かせても聞いてくれない!
イライラしますよね?
でも、それが育児なんです!
私も5歳の娘と2歳の息子がいますが、毎日同じことをずっと繰り返してます(笑)
何度も同じことを繰り返して教えていくこと、これがしつけなんですよ。
では、いったいいつくらいから”しつけ”って始めるのか、お子さんのしない理由についても調べてみました。
▼目次(クリックで見出しへジャンプ)
子供のしつけはいつからすべき?
お子さんのしつけ、いつから?何歳から始めるのが良いと思いますか?
歩き始めた1歳から?
言葉を話し始めた2歳から?
それともしばらくは自由にさせて3歳くらいから?
色々調べてみると、「言葉を話し始めてからという1歳半~が理想」とされていますが、実は、生まれた直後から本当のしつけって始まっているそうなんです!
0歳からのしつけって?
もちろん、「~しなさい」とか、「~してはいけない」とかいうしつけではなく、『信頼関係の構築』というしつけだそうです。
「こんな小さい頃から何もしていないわ!」って心配される方って多いと思います。
でもご心配なく!
お父さん、赤ちゃんをお風呂に入れてあげたり、おむつを替えてあげたりしていますか?
コレがとっても大事なんですよ!
スキンシップを取ることで赤ちゃんは自分以外の人間とのかかわりというしつけを受けるんです。
しつけの意味は?しつけの本質を知る!
「しつけをする」と書いちゃうと、どうしてもルールを守らせるとかいう堅苦しい表現になりますが、実は本来しつけとは人間として必要になる倫理観や人間性を本来ある方向に子供がきちんと育んでいけるように導くということだそうです。
けっして「出来ないことを無理にさせること」ではありませんよ!
本当のしつけの意味を知った上で、上手にお子さんに合った方法でしつけをしてあげたいですよね。
子供が言うことを聞かない8つの理由
お子さんが言うことを聞いてくれない!
何で??
どうして?
何がいけないの?
とっても気になりますよね?
では、お教えしましょう!
お子さんがこんなことで言うことを聞かない!という10の理由!
子供の話を聞いていない!
お子さんの話、ちゃんと聞いてあげていますか?
忙しくて、ゆっくりとしか喋れないお子さんの言葉をちゃんと聞いてあげていない。
そんなことはありませんか?
家事をしていても、仕事をしていても、お子さんはそんなの関係ないんです!
あなたの返事、それだけをひたすら待ち続けるんです。
でも、肝心のお母さんが話を聞いてあげなくなると・・どうなるか。
もし想像できなければ、自分が子供のころにお母さんに話しかけても返事もして貰えない。
そんな状況を想像してみて下さい。
心苦しくなりませんか?
この気持ちがいっぱいになったら・・もうわかりますよね?
片手間に子供の相手をしている
ドキッとしたあなた。
私も同じ気持ちです(笑)
洗濯物をたたんでいる時、料理をしている時・・
子供が嬉しそうに寄ってきても、どうしても今自分がしていることを優先してちゃっちゃとやってしまおうとしてしまいます。
「これがいけないのか!」
とっても身に染みる言葉ですね。
これからは、もっと子供を優先してあげないとと誓いました!(笑)
言うことすることが変わっている!
状況に応じてこれはダメでこれは良いとか・・どうしてもそういう時ってありますよね?
でも、そんな大人の事情はお子さんには通用しません!
どうしても!変えないといけないときは、「今は大事なことだよ」とか、「後でね」とちゃんと言えるようにしてください。
もちろん、テレビは離れてみないといけないとか、帰ってきたら手を洗うとかといった、絶対にしなければならないことは変えないですよね?
大声で怒鳴っていませんか?
どうしても考えられないような悪いことをした時って、大きな声を出して叱ってしまいませんか?
もちろん、私も例外ではありません。
車に引かれそうになったり、ハサミを持ち歩いたり・・数えきれないくらい・・
でも、それがお子さんにとっては「なんで?」の世界なんです。
なんでいけないのかわからないからそのいけないことをしてしまうんです。
だから、大声を出すのではなく、なぜそれがダメなのかをきちんと目を見て教えてあげてください。
そのペースは誰のペース?
歩くとき、出かける前や夜寝る前のお片付け。
挙げだすとキリがないですが、物事を進めていくそのペースってお母さんのペースになっていませんか?
歩けば歩幅が違うように、お子さんに出来るスピードって大人のそれとはまったく違います。
それなのに「早くして」って言っちゃっていませんか?
もし思い当たることがあれば、一呼吸おいてからちゃんとお子さんがしていることを見てあげてください。
ゆっくりでもちゃんとしているならば、今度はお母さんがもう少し早く「片付けようね」とか「出かけようか」とかの声掛けをするようにしてください。
お母さんのペースに合わさせるのではなく、お子さんのペースに合わせてあげてください。
全否定は事故の元!
お子さんが話すことやしていることをすべて否定していませんか?
よく、頭ごなしに否定すると言いますが、それをしてしまうとお子さんは何が正しいのかが分からなくなります。
間違っているなら『コレ』が間違っていると指摘してあげてください。
けして全てを否定することだけはしないでください!
お子さんは挑戦することや、お母さんに話すことを諦めてしまいますよ。
ご褒美を必ずあげていませんか?
ご褒美と言えば聞こえはいいですが、ようは「物で釣る」ということです。
「~が出来たら○○をあげるよ」と言いたくなりますよね?
私も身に覚えがありますし、上の子にはよくこの方法で頑張らせてきてしまいました。
結果、なにかを貰うために頑張ることもあります。
まだ毎回でないのが救いですが、しまったなぁと思いますね(笑)
頑張るのは自分のためであって、何かを貰うために頑張るのではないとしっかり教えてあげてくださいね。
「頑張れ」の連呼は罪!
毎日何回「頑張れ」とお子さんに言っていますか?
私自身、子供のころに逆上がりの練習をしていて、「頑張れって言われても出来ひんもんは無理やもん!」ってキレたことがあります(笑)
そりゃそうですよね・・
お子さんに絶対できないことはさせようとしないと思いますが、あまりにも「頑張れ」の大安売りをしてしまうとお子さんもうんざりしてしまいますよ!
ほどほどに、お子さんの頑張りを認めつつ持ち上げるように応援してあげてくださいね。
効果的な対処法3選
お母さんもお子さんもイライラする毎日を、この3つの方法で解消してみませんか?
私が日ごろ実践している方法を少しご紹介しますね。
目を見てぎゅってしてあげて
お子さんの目を毎日ちゃんと見ていますか?
目を見て話すということはとっても簡単で、でもとっても大切なことなんです!
自分のことをちゃんと見てくれているのだという安心感をお子さんが感じれば感じるほどお母さんの言葉に耳を傾けてくれますよ。
褒めてあげて!
『飴とムチ』という言葉を知らない人はいないと思いますが、いかがですか?
聞いて言葉の通り、お子さんにとって難しい事が出来た時や、きちんとお約束が守れた時、ちゃんと褒めてあげていますか?
褒められて嬉しくない人って大人でもいないですよね?
お母さんの笑顔が見たいから、お母さんに褒めてもらいたいからお子さんは頑張るんです!
出来たときには、どんな些細なことでもちゃんと褒めてあげてくださいね。
たまには全てを受け入れる日を!
絶対にしてはいけないこと以外、「ちょっと待ってね」と言ってしまうことでも、月に1日くらいは可能な限り全てを後回しにして、お子さんを最優先してあげてください。
もちろん、お父さんの助けが必要なこともあるでしょうが、それはお母さんがしっかりお父さんと話しをして決めてください。
「許して受け入れてもらえる」ことで自分の存在を認めてもらえているという認識が生まれます。
認めてあげることもしつけの一環であるということを忘れないでください。
まとめ
- しつけは赤ちゃんから始まる
- ルールを守ることではなく、倫理観や価値観といった人間性を育むもの
- 子供が言うことを聞かない理由(親がネック!片手間になりがちな育児事情、認め、褒める必要性)
- 対処法(目を見て話し、褒め、受け入れることをする)
いかがでしたか?
とっても簡単で当たり前のことでも、育児に必死だからこそ疎かになることがあります。
でも、それが同時にとっても大事なことであるということを忘れないでください!
私も、今から頑張ります!(笑)