生活・暮らし

育児中の時短術!料理が楽になるちょっとした工夫5選 時間が無いあなたはお試しあれ♪

育児 時短 料理
育児 時短 料理

小さな子がいるととにかくそちらに手がかかるもの。

授乳期は言うまでもなく、
立ち歩いていろいろなものに興味を示すようになると、
ちょっと目を離している間に誤飲などの事故につながることも。

家事の中で恐らく一番時間のかかるのが料理ですが、
工夫と知恵、場合によっては多少の出費で大きく時間を短縮することができます。

工夫可能なポイント5選

作り置き

基本中の基本。

子供がお昼寝中などに、
煮物など日持ちする常備菜をたくさん作って、
タッパーなどに入れて冷蔵(または冷凍)しておきましょう。

毎日同じではさすがに飽きてしまうので、
一日置きくらいにレンジで温めて出せばOK。

保存容器をおしゃれなものにすれば、
そのまま食卓に出すこともでき、
洗い物の手間と時間も省けます。

冷蔵庫には、粗熱を取ってから入れましょう。

熱いまま入れてしまうと電気代の無駄です。

作り置きをする場合、
夏場はくれぐれも取り扱いに注意してください。

冷蔵せずに数時間置いておくだけで傷んでしまう場合もあります。

冷凍庫の活用術その1

冷蔵庫

子供が小さいと買い物にもなかなか出られないので、
この時期は週に一度くらいまとめ買い、
というご家庭も多いでしょう。

そういうときにお肉の大きなパックを買って、
100グラムくらいずつに分け、ラップにくるんで冷凍
しておくと、
すぐに適量が使えて便利です。

全部をパックごとまとめて冷凍してしまうと、
解凍に時間がかかりますし、作る量も多すぎになってしまいます。

野菜類は下茹でした状態で
チャック付き保存袋にこれも小分けして入れ、

必要なときに取り出して使います。

煮物なら凍ったまま入れても大丈夫。

いずれの場合も、平たく伸ばして保存することが重要。
早く冷凍/解凍ができます。

時間が短縮できるのはもちろん、
冷凍や解凍に時間がかかると、味が落ちてしまいます。

ちなみに、冷凍庫はなるべくギュウギュウに詰めておく方が、
互いに冷やし合って電気代の節約になる
そうですよ。
(冷蔵庫はその逆で、隙間を開けて置くようにするといいそうです)

立てて詰めれば、思いの外たくさん入ります。

冷凍庫の活用術その2

最近の冷凍食品にはいろいろなものがありますよね。

揚げ物や野菜、ドリアやスパゲティなど
本当にさまざまなものが冷凍食品売り場には並ぶようになりました。

そしてどれも、結構おいしい!

というわけで、冷凍食品も活用しましょう。

そうは言ってもレンジで解凍してそのままでは味気ないので、
たとえば唐揚げならあんかけソースだけ作って上にかけてみると、一気に中華風。

野菜が高騰している場合でも、
冷凍野菜の値段は比較的安定していますので、
「野菜高くて買えない…」というときにも役に立ちます。

お母さんはお昼に冷凍パスタでさっとすませる、
なんていうのもいいですね。

あと一品、なんてときに

豆

フリーズドライや真空パック保存したスープやお豆などもこの時期特に活躍します。

水煮したお豆は、水戻しや時間をかけて煮る手間もなく、すぐに使えます。

根菜類をたっぷり入れて調味すれば、立派に一品。

忙しいからといって食事の品数を減らしたくないお母さんは使ってみてください。

圧力鍋、保温鍋を活用

カレー

時短の王様圧力鍋と、じっくり煮込みはおまかせ保温鍋。

その効果は今更お話しすることでもないかもしれません。

煮込みに時間のかかる牛すじ肉など、
圧力鍋にかかればあっと言う間にとろとろ。

保温鍋では、朝に仕込んでおけば夜には食べることができます。

カレーやシチューなどの煮込み料理には強い味方です。

いずれもちょっと出費しなければならないのがつらいところですが、
育児から少し手が離れて、ようやく自分の時間を持てるようになった頃にも活躍しますから、
思い切って投資してみるのもいいかもしれませんね。

夏場は入れっぱなしに注意。

活用できる道具その他

ピーラー

100円ショップに行くと、「これ便利!」という
キッチングッズをたくさん見かけます。

野菜の皮むきひとつとっても包丁では大変、
でもピーラーがあればあっという間。

他にもレンジでパスタが作れる器があったり、
お味噌汁の味噌を人数分直接取って
そのままお鍋に入れられる味噌溶きグッズがあったり…

本当にたくさんあるので、いろいろ探してみてください。

育児以外にも洗濯や掃除に使えるグッズも豊富ですが、買いすぎ注意です(笑)。

おわりに

料理は確かに時間がかかりますが、
手抜きのできるところが多い家事でもあります。

あくまでいい意味での手抜きをすることで、
家事と育児の板挟みでイライラすることなく、
楽しく子育てができるなら言うことありませんよね。

休日など子供を見てくれる人がいるのなら、
そのときはちょっと凝ったものを作れば、
「いつも手抜きやら時短やらばかり考えている…」
という罪悪感も少なくて済みます(笑)し、
料理好きな方なら、つかの間ですが楽しい時間を過ごせるでしょう。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。