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いつまで続く?育児中の夜泣き対策10選!イライラや睡眠不足を解消しよう

夜泣き

授乳もおむつ替えもしたのに寝てくれず、
真夜中に火のついたように泣きっぱなしの赤ちゃん…

どうやって寝かしつけたものかと途方に暮れてしまいますよね。

夜泣きは子供も親もつらいものです。

「こっちが泣きたいよ…」と思うこともあるでしょう。

そもそも、夜泣きの原因って何なのでしょう。

まずはそこを押さえて、対処法をいくつかご紹介します。

そもそも夜泣きって何?原因は?

夜

お腹もいっぱい、おむつもスッキリなのに泣き止まない状態を、
一般的に「夜泣き」といいます。

生後3~8カ月程度から始まり、
1歳半を過ぎると収まることがほとんどですが、
大きな個人差があり、まったく泣かない子もいれば、
2歳や3歳になっても毎晩のような夜泣きに
いつまでも悩まされるお母さんも少なくありません。

原因ははっきりとは分かっていませんが、
起きている間に強い刺激を受けたり、
何らかの理由で興奮していたり、
お昼寝をしすぎたりなどをすると
夜泣きをしやすいようです。

生活リズムの乱れも原因のひとつと考えられています。

ということは、ある程度その逆を行けばいいということが分かってきますよね。

それを含め、いくつかの対処法を見てみましょう。

夜泣き克服テクニック10選

ライト

敢えてしばらく見守る

夜泣きは赤ちゃんの寝言の一種とも言われています。

泣いたらすぐに抱っこせず、しばらく様子を観察しましょう。

2、3分もすると嘘のように寝入ったりすることもありますよ。

衣服や寝具など、不快な状況でないかを確認する

服のどこかがきつかったり、
服のタグや縫い目が肌に直接触れて
ちくちくするなどが原因のこともあります。

また、暑すぎたり寒すぎたりという
不快な状態から夜泣きに発展することも。

赤ちゃんに不快な状態になっていないか、確認してみてください。

授乳後きちんとげっぷをさせていない状態で寝かしつけると、
苦しくて起きてしまうこともあるようです。

抱っこしてあやす

そっと抱き上げて、自分の身体に密着させてください。

優しく揺らしたり、子守唄を歌ってあげたりすると、
お母さんの体温や声を感じてすーっと眠りに入ってくれるかもしれません。

おしゃぶりをくわえさせたり、おっぱいを吸わせてみたりする

何かを口に含めば安心することもあります。

そのまま添い寝で優しく背中をとんとんしてみてください。

小さな音を立ててみる

赤ちゃんの好きなビニール袋ガサガサや、
寝かしつけやすい音を出すスマートフォンのアプリなどを活用してみてください。

そちらに意識が行って、泣き止む場合もあります。

外に連れ出す

あまりにも泣きやまないようなら、
車やベビーカーに乗せて外へ連れ出してみましょう。

程よい揺れが、赤ちゃんをうまく眠りに導いてくれるかもしれません。

もちろん、抱っこでもOKですが、いつまでも泣き止まなかったり、
子供がある程度大きかったりすると疲れてしまいますので、
そのあたりは加減してください。

お昼寝は短く切り上げる

遊び疲れて寝てしまった我が子を起こすのは忍びないですし、
ぐずられても面倒でしょうが、夜のことを考えて
お昼寝は2、3時間程度に抑えましょう。

生活リズムを整える

朝は毎日同じ時間に起こし、お昼寝も極力時間を決め、
夜は8時までには寝かしつけましょう。

赤ちゃんの頃は昼も夜もありませんが、
ある程度の年齢になると、生活リズムが整うことで
夜泣きを減らすことができます。

これは自然に身につくものではありませんので、
親が気をつけてリズムを作ってあげましょう。

また、明るくなったら起きる、暗くなったら寝る、
という習慣づけをするのも大切です。

朝起きたらカーテンを開け、
日射しをいっぱいに浴びさせてあげてください。

夜はいつまでもテレビなどを観せていないで、
寝る前1、2時間を目安に消しましょう。

寝る前観たテレビ番組の刺激が残っていると夜泣きする子もいます。

寝る前にベビーマッサージをする

お風呂上がりなどに全身を優しくマッサージしてあげましょう。

昼間の刺激もやわらいで、リラックスした状態で
ぐっすり眠ってくれれば、夜泣きをしないことも。

お母さんがストレスをためないようにする

お母さんのイライラや「今晩も寝てくれなかったらどうしよう…」
という不安は、意外と赤ちゃんにも伝わっているものです。

お母さんが穏やかな状態で寝かしつければ、
赤ちゃんにもその気持ちが伝わってスムーズに寝てくれるはず。

おわりに

赤ちゃん 寝る

いつ果てるともしれない夜泣きとの戦いですが、いずれ必ず終わります。

急にではなく、
「あれっ、今日は泣かなかったな」
「最近楽になってきたな」
と、徐々に感じるようになってくるでしょう。

そうなるまではあれこれ手を尽くし、
それでも夜の睡眠不足を感じるようなら、
赤ちゃんと一緒にお昼寝してしまいましょう。

寝すぎないように目覚ましやタイマーをかけておくのを忘れずに。

今だけだ、と割り切って、時折は息を抜きながら気長につきあってあげてください。

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