ママに休日なんてありません。
仕事が休みになると今度は子供と遊ぶ時間がやってきます。
しかし、一人で育てていると遊びの幅は減ってきませんか?
子供の集中力では一つのおもちゃでずっと遊ぶこともむずかしいですよね・・・
かといって母親は女性ですからね。
子供の遊んで攻撃、抱っこ攻撃に悩んだことはありませんか?
私も1歳の娘の母親ですが、
おもちゃを無限に買えるわけでもありませんし、
仕事は休みとはいえ家事もあり、
疲れているためずっと体力を使う遊びはできません。
そんな時にどうやって遊んであげるべきか悩みませんか?
私は車も持っていませんし、気軽に出かけることもできません。
外に行くと子供と楽しそうに遊ぶ家族を見て
悲しい気持ちになってしまったり・・・
でも、外に行かないと子供は退屈してしまいますよね?
そこで幾つかの遊びを思いつきました。
女の子であるか男の子であるかによっても
多少の違いは出てくるかもしれませんが、
遊びのレパートリーが増えて
子供が満足してくれれば母親としても嬉しいですよね。
そんなママのためにもしっかりと子供と遊ぶ方法を紹介します。
▼目次(クリックで見出しへジャンプ)
家事をしながら遊びましょう
家事をしながら遊ぶことは母親にとっては理想ですよね。
これは男の子と女の子での違いは出てくるかもしれませんが、
基本的に子供はママのことが大好きです。
ママの喜ぶ顔を見たいと思っています。
ですから、家事をしている間
必死に一人で我慢している子もいるでしょう。
一人でおもちゃで遊んだり、
DVDを見たりと少々我慢しなくてはいけなくなります。
それよりも一緒に家事ができた方が
子供もママも楽しく過ごせるんではないでしょうか?
お手伝いはとってもいいこと
例えばお洗濯物を干している時、
届く範囲のものを干してくれたりするととても嬉しくなりませんか?
毎日干してくれているとそれが当たり前になってしまいます。
そうすると子供にとっては「仕事」になるんです。
しかし、ママと一緒におしゃべりしながら一緒に干すことで
子供にとって「遊び」に変わります。
もちろん手伝ってくれたら
「今日もありがとう。」
と感謝を伝えることも大切です。
そういった具合に一緒にお料理なんてしてみてはいかがですか?
今は子供にも安全な包丁やピューラーが売られています。
そういったものを利用して一緒にお料理をすることが
子供にとって「遊び」に繋がります。
お母さんにとっても手伝ってもらえることは嬉しいことですよね?
できることが増えることで成長を感じますし、
子供の将来にとってもいい影響があるでしょう。
私の娘はまだ1歳にもかかわらず、
私の家事を手伝いたがります。
一緒に雑巾がけをしたり、
洗濯物をパンパンと振ってくれたりととても嬉しそうにやります。
その時に、大げさにお辞儀をしながら
「ありがとうございます」というと
とても嬉しそうにお辞儀の真似をします。
真似っこごっこをしませんか?
子供は何かと真似をすることが多いですよね?
それを利用して遊びましょう!
例えば鼻をかみ、かんだティッシュをゴミ箱に
「ぽいっ」と言いながら捨てます。
この動作を大げさにすると1歳児でも真似ができるようになるんです。
この真似っこごっこがママにとってどんな得に繋がると思いますか?
実は「ぽいっ」と言うと持っているものを
ゴミ箱に持っていくことができるようにもなります。
日常生活を楽しそうに、遊んでいるように過ごすことで
大人にとっての「教育」が子供にとっては「遊び」に変わるんです。
他にもおもちゃをかたづける時にママが
「お片づけ〜♪」と楽しそうに歌ってみてください。
面倒な「お片づけ」が楽しい「遊び」に変わります。
それをするだけで、子供が何か散らかしていても
「お片づけ〜♪」と歌うだけで楽しそうに片付けるようになりますよ。
時間ができれば全力で・・・
忙しい時にお手伝いをしながら遊ぶことはママにとって必須です。
子供に生活の知恵を教えるという面でもとても役に立ちます。
しかし、暇な時間に一緒に全力で遊ぶことは子供にとって必須です。
いつも忙しいからという理由で
子供のやりたい遊びができないことは
子供にとっても寂しいことですよね?
家で体を休めながら・・・
家庭内では一緒に本を読んだり、
ブロックで遊ぶことで子供の発育にもいいでしょう。
そして、DVDなどを見る時には、
子供に見せるだけでなく一緒に見ながら話しましょう。
「この後どうなるんだろうね?」
「このシーン悲しいね・・・」
など小さなことでも話しかけることで
子供は一緒に楽しんでくれてると思って嬉しくなります。
絵本の時も同じです。
絵本を読みながら次の展開や登場人物の感情などを
問いかけることはとても大切なことだそうです。
何度か見たDVDや絵本でも、今日は登場人物Aについて、
次はBについてと聞いていけば子供はいろんな視点で
物事を考えることができて飽きません。
子供と一緒に楽しんでいるのに
ママはソファーでゆっくりしながら遊べるので体も休まりますね。
外で遊ぶ時は?
お外で遊ぶとどうしても目についてしまう「家族連れ」
パパに肩車してもらっていたり、釣りをしていたり…
女である私たちには教えてあげられない遊びをしていると
やはり羨ましくなってしまいますよね。
そんな時には友達を呼んでしまいましょう!
男友達、女友達どっちでも構いません。
自分が持っている趣味は教えることができますし
一緒に遊ぶことができます。
しかし、自分が知らない遊びをする時は、
できる人に子供と一緒に教えて貰えばいいんです!
レッスンに行くというのも一つの手かもしれませんね。
ママと一緒に教わることで
子供も頑張って続けられるようになるはずです。
男友達と遊ぶ時は普段してあげられない肩車などを
やってもらうと子供も嬉しいですよね?
シングルマザーをしていると自然と人に頼らないように、
迷惑をかけないようにとしてしまう人が多いと思います。
しかし、シングルマザーだからこそ頼れる人にはとことん頼るべきなんです!
まとめ
子供の笑顔を見たい、でも私には時間がない…体力もない…
そんな風に考えていませんか?
「やっぱり子供にはパパが必要なんだ・・・」
と離婚したことを後悔したり、焦って婚活していませんか?
そんなことしなくても子供はママと一緒に何かができれば
ほとんどのことは遊びに変わります。
一緒にハンバーグをこねるだけでも嬉しいんです。
男の人にしかできないことはパパの代わりに
友人にしてもらえることはやってもらってください。
子供のためを思ってパパと離れたんです。
それなのに後悔するより今の環境を楽しめる遊びをしましょう!
子供のために無理をする必要もないと思います。
そのためには日常生活を遊びに変えてしまうこと!
周りをしっかり頼ってできない遊びはやってもらうこと!
それだけで子供との遊びのレパートリーはどんどん増えていきますよ。