仕事

赤ちゃんを抱えるシングルマザーの仕事はどうすべき?子供の預け先と仕事の選び方

シングルマザー 赤ちゃん

小さな赤ちゃんを抱えての仕事は大変ですよね?

子供が小さければ小さいほどたくさんの悩みが増えてきます。

仕事の内容はどうしたらいいんだろう?
赤ちゃんを預かってくれる場所は?
赤ちゃんを預けている間のママの体の管理は?

いろんな悩みがある上に仕事を始めた途端にまた違う悩みが出てきますよね?

私も仕事を始めて、
母乳を赤ちゃんに飲ませないだけでこんなに胸が張るのか・・・
と驚いたこともあります。

お金を稼がないと生活はできないのに、周りの人たちからの偏見も多いです。

「こんな小さな子供をほったらかして・・・」
なんてよく言われます。

私も身内が近くにいない状態で子供が生後4ヶ月の頃から働くシングルマザーです。

たくさんの偏見で辛い思いもたくさんしてきました。

しかし、私たちシングルマザーは
子供を放置したくて放置しているんではありません。

そもそも「放置」しているわけではありません。

子供を「守る」ためにやっていることなんです。

なので自信を持って働きましょう。

そのためにはどのような準備をしたらいいんでしょうか?

まずは準備をしましょう

準備

シングルマザーとして働くには準備が必要です!

赤ちゃんを預かってくれる保育園は思っているより少ないんです。

しかも今の時代は待機児童が多いです。

親戚や家族が近くで助けてくれる場合はきっと楽かもしれません。

家族が仕事していない時間に赤ちゃんを預けて働くことができますからね。

しかし私のように近くに身内がいない人も多いでしょう。

そんな時に利用する保育園の年齢制限、保育時間をしっかりと知りましょう。

保育園を選ぶ時に認可保育園と無認可保育園があります。

ママのライフスタイルや希望職に合わせた保育園選びをしていきましょう。

認可保育園はどんなところ?

認可保育園の受け入れ年齢は幅広く、
0歳から受け入れてくれる保育園から
1歳からと指定されている場合もあります。

また、0歳とされていても4ヶ月から、6ヶ月からと
月齢が指定されている保育園もあります。

次に保育時間です。

保育時間は7:00頃から18:00頃までが一般的です。

時間外保育は多少の別料金がかかるところも多く、
時間外になっても19:30頃までには
お迎えに行かないといけないことが一般的のようです。

預ける時間には制限がありますが、
シングルマザーが認可保育園を利用すると
ほとんどの自治体は「無料」もしくは
かなりの低価格で預かってもらえるという
経済的な利点は大きいものと考えられます。

しかし欠点としては、保育園は申請してから入所までに
少々の時間がかかってしまう
ということです。

私の知り合いにも、1年以上入所できずに
仕事ができなかったという方もいました。

もしまだ離婚せずに悩んでいる人がいれば、
先に保育園の手続きをすることをお勧めします。

認可外保育園とは?

認可外保育園は言葉の通り、
国からの認可が下りていない保育園です。

そのため、保育基準がその保育園ごとに全く違います。

受け入れ年齢は幅広いですが
3ヶ月から6ヶ月の間に入所してくれるところが多いです。

保育時間に関しても、24時間保育園が多い一方、
夜間保育と言って夜だけ預かってる保育園などもあります。

時間の融通がきくという点では仕事を選ぶ幅は広がりますよね。

認可外保育園の欠点としては、保育料が高いです。

月5万円もする保育園は当たり前にあります。

それでもママの仕事の内容、
勤務時間に合わせての保育園選びは大切ですよね。

認可保育園でも認可外保育園にしても、
大切なのは保育園の保育内容です。

どのような保育園であるかをしっかりと見極めましょう。

仕事の内容はどうしたらいい?

考える人

シングルマザーは子供が熱を出したからといって簡単には休めませんよね?

仕事場によってはこういったことに理解を示してもらえなかったり
「だから子持ちは・・・」などと心ない言葉を言われたりします。

そのためには仕事選びも大切なポイントになります。

「生活に困らないレベルのお給料を取りつつ
子供のための時間も減らしたくない・・・」

というのがシングルマザーの本音です。

私の場合は、夜にホステスとして働くことを選択しました。

夜働くことと昼働くことの利点と欠点をまとめてみました。

昼に仕事をすること

昼の仕事をすることはママの体にとっても
子供の生活習慣にとってもいいことだと思います。

朝起きて子供の世話をして仕事に行く。

そして夜には一緒にご飯を食べて
お風呂に入って一緒に寝ることができます。

子供は生活習慣を乱すことがなく、規則正しい生活が送れます。

その反面、長い労働時間のわりに
夜間の仕事に比べて低賃金なことが多いようです。

仕事も簡単に休むことができないので
子供の急な風邪に対応できない場合も多く、
面接時点で「子供がまだ赤ちゃん」であることを
しっかりと伝えて会社への理解を得ることが大切になります。

夜に仕事をすること

夜に働く利点としては、収入が大きいということです。

一般企業であっても夜間手当などがつくことによって
収入が大幅にアップします。

ホステスという仕事になると、子供が急病になった場合にも
早めに連絡さえ入れれば簡単に休むことができるお店が多いです。

しかし、仕事が終わる時間は遅く、
子供のお迎えは寝ている時間になるので生活習慣は乱れます。

子供と一緒に寝ることは母親にとって大切な幸せな時間です。

その時間を失うことは悲しいですよね?

利点と欠点をよく考えて自分に合った仕事探しをしましょう。

母親の体の変化

育児 ストレス

赤ちゃんを産んだばかりのお母さんは体に大きな負担がかかります。

出産という大きな大役を果たした後はほとんど寝る時間もなく授乳します。

そんなママが仕事を始めると、多くの悩みが出てきてしまいます。

私が一番辛かったのは「胸の張り」でした。

子供と離れている時間にも体は子供のために母乳を作り続けます。

胸の張りが痛いと感じるほど張ってしまうこともあります。

そのためにも、定期的な搾乳も必要になります。

私の場合は1時間に10分でもいいので
トイレに行って搾乳して、搾乳した母乳はトイレに流していました。

他にも、水分を摂りすぎないことや
乳腺が詰まりやすいものを食べないなどにも気を使いました。

ホルモンバランスも崩れている頃なので、
ちょっとしたことで落ち込んでしまったりしました。

そういうときにはシングルマザーのママ友に愚痴って
極力否定的な意見は聞き入れないようにしました。

そして家に帰って仕事であった辛いことを
ウジウジ考えないようにしていました。

子供との大切な時間を仕事の嫌な思いで無駄にしたくありませんからね。

仕事は大切ですが、体の変化の大きい時期です。

決して無理はしないようにしましょう。

まとめ

ガッツポーズ

周りからは、

子供を保育園に預けて働かなきゃいけないなんてかわいそう。
もう少し大きくなるまで離婚を思いとどまれ無かったの?

などと心ないことを言われたりもしました。

しかし、赤ちゃんのうちに離婚する夫婦のほとんどは
「子供に悪影響」と思われる夫婦関係だったと思います。

子供を守るための離婚の何が恥ずかしいんでしょうか?
何がかわいそうなんでしょうか?

どんな仕事をするにしても、
子供を守るというママの信念がしっかりとあれば
何も恥ずかしいことはありません。

私は金遣いの荒い方が元旦那さんでした。

離婚した時点で借金があり、
このまま一緒にいてもこの借金が減ることはなく、
増え続けると思いました。

私はその借金を背負ってでも離婚した方が
子供を幸せにできると思い、離婚してホステスになりました。

そして一年・・・

もうその借金はほとんどありません。

これが暴力だった場合、小さな赤ちゃんは
大人の暴力で命に関わることもあります。

そう考えると危険な父親のそばに置いておくことより、
一人ででも大変でも、子供を幸せを望める環境にいた方がいいと私は思っています。

働くためにはいろんな条件がマッチしないといけません。

もし家族が助けてくれるなら思いっきり甘えてください。

離婚してすぐはママの精神的な部分を支えてくれる存在がとても大切になってきます。

そばに家族がいなくても、
理解してくれる友人がいてくれるだけでも
仕事をしながら子育てはできます。

もし子供が小さいからと離婚を悩んでいる人がいれば、
しっかりとしたリサーチをして、
「赤ちゃんがいても仕事はできる」
ということを分かった上で前に進んで欲しいと思います。

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