生活・暮らし

シングルマザーの育児がつらいあなたへ、子育てを楽しむために私が実践している考え方7つ

つらい

シングルマザーは大変です。

毎日毎日子供に振り回されて、
仕事への出勤時間になると泣き出して・・・

私の場合ですが、
1歳3ヶ月の娘は今何にでも興味を示し
「ダメ」という言葉を理解できません。

そのため、メイクひとつゆっくりできずにとっても大変・・・

出かけようとすると歩きたくないかのように
玄関にゴロンと横になり抱き上げると泣いてしまう。

こうなると手がつけられませんが
仕事のためには必死にあやしながら
抱きかかえて公共交通機関に乗るので周りにもとても気を使います。

金銭的にも厳しいものもありますし、世間の目もあります。

今のおじいちゃん、おばあちゃん世代の人からは

「子供のために離婚しない選択はなかったのかね?」
「今の子は我慢が出来ないから子供がかわいそうよ・・・」

なんて言われて精神的にも追い詰められます。

本当に心ない言葉に泣いてしまうことも何度もありましたよね?

本当に悲しいことです。
大変なことです。
辛いことです。

しかし、育児はそんなに辛いですか?

もし辛いと感じているんでしたら、
私が実践している「育児を楽しむ」という考え方の一部をご紹介します。

辛い気持ちが少しでも楽になってくれると嬉しいです。

視野を広げて見てみましょう

コミュニティ

妊娠出産をきっかけに
家にこもることが多くなっているママも多いと思います。

社会から隔離されたような狭い世界に閉じ込められたようで
自分の自信を失う方も多いと思います。

独身時代にバリバリ仕事されていた方はなおさらですね。

かくいう私も、休みなく仕事をするのが大好きだったので、
仕事を失うことで全く自信がなくなってしまいました。

私の場合は離婚で元夫による精神的DVもあり
「女手一つで子育てなんてできない!!」
と元夫の家族ぐるみの洗脳もされていました。

そんな状態で小さな子供を抱えて
社会復帰をするのは本当に怖かったです。

「今更私を求めてくれる会社はあるんだろうか?」
「そもそも私なんかに仕事ができるのだろうか?」
「子育てと仕事の両立なんてできるんだろうか?」
など・・・

とても悩んだことを今でも覚えています。

しかし、そんな状態でいざ社会復帰してみると、
過去の仕事をしていた時の自分に一瞬でも戻れたようでとても楽しくなりました。

狭い家の中に子供と2人っきりの空間から一気に世界が広がりました。

また、仕事をすることや人と話すことで育児のストレスも減りましたし、
新たなママ友や先輩ママのアドバイスをもらえる機会も増えました。

おかげで育児の悩みも周りに相談できる環境を作ることができましたし、
服やおもちゃなどももらえるので経済的な負担も減ったように感じます。

最初は確かに悩みますし、不安ですけど、
私はマイナスなことだけとは思いません。

子供と一緒にいるということは大切なことです。

でも、いつも「母親」でいることは疲れますよね?

だったらいっそ子供と離れて社会に飛び込みましょう!

自分の世界を広げましょう!

育児に対しても新たな見方ができるようになるかもしれませんよ!

子供を独占できます

子供 独占

子育ての仕方、育児方針はたとえ夫婦であっても同じとは限りません。

しかも育児方針となった場合に面倒なのは夫婦の対立だけではありません。

ママの立場で一番困るのパパ側の両親ではないでしょうか?

「子供にそんなことしないでよ!」
「義母さんのやり方は古いんですよ!」
「私の子供なのになんで義両親の家にばっかり連れて行くの?」

など、不満は数え切れませんし、
嫁姑問題が悪化する理由の一つにもなりかねない「子育て方針」。

私もそれでとっても悩みました。

義実家に行くと義父母が手放さず
オムツ替え一つ、抱っこさえさせてもらえませんでした。

しかし、離婚をきっかけに子供を独占でき、
今後の育児方針も私や私の家族で決めることができます。

義両親はあまり人の心を思いやることができない人でした。

私は暴言を吐かれたこともありました。

そんな悪い環境から、
子供のことを第一に考えることができる人に囲まれた環境に
シフトチェンジできたことは離婚して良かった点の一つでもありました。

子供への愛情を以前以上に注げるようになった

愛情

夫の関係や義両親との関係に悩んでいる状態で
子供に100%の愛情を注げますか?

苛立ちの原因を子供のせいにしたくなりませんか?

離婚して変わったのは子供の大切さや
側にいてくれるありがたみを実感できるようになったことです。

仕事での苛立ちは子供とは全く関係ありませんし、
万が一子供がいなくても離婚して金銭的援助がなければ
働くことは当たり前なんです。

そんな風になんとなく割り切れてしまうものなんですよね。

「家事や仕事は以前と変わらないし、
夫の世話が無くなった分子供のために時間が使える!」

と喜ぶ方もいらっしゃいました。

その他良かったこと4つを一気にご紹介!

喜ぶ

物事に動じなくなった

虫などが苦手だった私ですが、
離婚後退治してくれる人がいないので
自分で退治できる度胸がつきました(笑)。

お金が自由に使える

自分の稼いだお金の使い道を
いちいち相談しなくて良くなりました。

大きな買い物をするときも相談するのはお財布だけ!

夫に「そんなもんいらない」と冷たく突き放されることはありません!

家事の手抜きができる

夫がいたときは「主婦は暇なんだから」と
家事の手抜きは許されず、40度の高熱の中でも家事をしていました。

しかし今では子供と2人だけ!

熱が出たらコンビニ弁当、
子供には薬局の離乳食を買ってきておしまい!
なんて気楽な子育てに変わりました。

自分の親だけを大切にできます

義両親に気を使わなくて良くなった今では、
自分の両親だけに気を使えるようになりました。

子供の写真も遠慮なく送れるようになりました。

両親も遠慮なく孫へのプレゼントをくれるようになっています。

まとめ

後半ざっくりになってしまいましたが、
離婚、社会復帰、一人での子育て・・・
たくさんの不安もあります。

しかし、離婚によって、
シングルマザーになることによって
自分の価値に気づくことができたり、
子供への愛情を伝えやすくなったり・・・

いいこともいっぱいですよね!

無理ばっかりしていた自分とはおさらばです!

あなたは「母親」ですが、いろんな世界を見ることができます。

「母親」が見ることができるのは「家」と「子供」だけではないんです。

そんな古い考え方はもうやめませんか?

日本のシングルマザーの数は110万人ほどいると言われています。

シングルマザーはもう珍しい部類ではなくなってきています。

私の持論ですが「大変」と「辛い」は違うと思っています。

育児は「大変」です。
仕事も「大変」です。
もちろんシングルマザーとして生きることは「大変」です。

しかし、「辛い」とは思えません。

「辛い」って言葉はもっと身動きが取れない人のように感じているんです。

人として、母親としての自信、強さ、柔軟さを
身につけることができただけでも私は
シングルマザーを楽しむことができているのかな?と思います。

離婚後の生活の「大変さ」を「辛さ」にしてしまうのは考え方次第だと思います。

「辛いところ」ばかりに目を向けないで
もっと「幸せ」にも目を向けませんか?

きっと「辛さ」が「大変さ」に変わりますよ。

数年後には「あのとき大変だったよね〜」なんて笑っていますよ。

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