子供を連れて歩いていると・・
「昔はなんでも子供をおんぶして仕事してたのよ~」
なんて話を知らないおばさんから言われたことがありませんか?
私自身、どこに行くにしても効率を重視してベビーカーではなく抱っこ紐を使っておんぶしていました。
でも、最近って抱っこ紐で抱っこをする人はいてもおんぶをしている人ってほとんどいないんですね!
ベビーカーも必要!だけどやっぱり重宝する抱っこ紐!
2人の育児を経験し、抱っこにおんぶを長い間経験した私!(笑)がその選び方やおススメをご紹介しちゃいます♪
▼目次(クリックで見出しへジャンプ)
抱っこ紐って何?どう使うの?
そもそも抱っこ紐とは?
「大体決まった時間に食べるご飯の準備をしなくちゃ!」
「でもなかなか子供が離れてくれな~いっ!」
「抱っこって言われても・・」
「抱っこしながら家事がした~いっ!」
という何人ものお母さんの強く深~い願いが詰まって出来たもの(笑)
子供をあやしながらも家事が出来るという優れものですが、この本来の使い方ってご存知でしょうか?
使い方って?
首の座るまでの赤ちゃんなら前抱き。
首が座ってからはおんぶも可能な抱っこ紐。
使い方は基本的にはその赤ちゃんの月例や成長に合わせて変えなければなりません。
ある程度成長した赤ちゃんであれば、お母さんが望む形で抱っこやおんぶが出来るようになっています!
いずれの時期であっても、赤ちゃんがしんどくない体勢、お母さんが辛くない時間の使用をおススメします!
無理な姿勢を続けると赤ちゃん側にもお母さん側にもとても辛いもの。
正しい使い方はそのメーカーによって異なるので、説明書をしっかり読んでから使ってください。
抱っこ紐はいつからいつまで必要?
「いつから使っていいの?」
そんな疑問を持つお母さんは沢山いらっしゃると思います!
これに正確に答えるにはメーカーや商品によって異なるとしか言えません。
例えば、エルゴベビーというハワイのメーカーの抱っこ紐は今や誰もが知っているメーカーですよね?
こちらであれば新生児の頃から安定して使えるという抱っこ紐を開発していますので、安心して使うことが出来ます。
ただ、赤ちゃんを実際に抱っこされてきたお母さんであればよくお分かりかと思いますが、新生児の頃の赤ちゃんは本当にどこも柔らかいです!
抱っこ紐を使って長時間抱っこされるのはあまりおススメ出来ませんし、抱っこの仕方も気を付けてしなければいけません。
いつまで使えるのかというのもメーカーや商品によって異なります。
ただ、基本的には2歳か3歳くらいで、体重も15kgくらいまでを基準としている抱っこ紐が多いようです。
タイプで選んで☆抱っこ紐を選ぶ時に見るべきポイント
大活躍の抱っこ紐にはタイプがあるってご存知でしたか?
上で述べたエルゴベビーの抱っこ紐はタイプで分けるとキャリーというタイプになります。
では、まずはタイプ別にその特徴を見ていきましょう。
リュックのようにしっかりとしているキャリー
- 長時間の抱っこも安定した姿勢で出来るしっかりとした構造
- そのままねんねが出来るようにフードの付いているものもあります!
- 横抱き・縦抱きに対応!
メリット
- 工夫された肩紐で肩こりを軽減
- 肩と腰で固定するため、疲れにくい
デメリット
- かさばるため、携帯には不向き
- 慣れるまでは装着が難しいことも・・
手軽にどこでも持ち運びが可能なスリング
- ハンモックのような形状で自然な横抱きが出来る構造
- ほとんど金具がなく一体型で「肩に掛けるだけ♪」
- 親子の密着性が赤ちゃんには嬉しい♪
メリット
- 布製でとにかく軽い!
- 手軽に装着できる!
デメリット
- 肩こりさんには辛い!
- 赤ちゃんが大きいと片手で支えなければならない時も・・
キャリー?スリング?選ぶポイント☆彡
②荷物が多くなりがちですか? YES→スリングをおススメ・・
③力に自信がないですか? YES→キャリーをおススメします
④抱っこ紐もお洒落がしたい! YES→スリングなら多数のデザイン☆彡
基本的にはこのような基準で選んでみてはいかがでしょうか?
ちなみに私は肩こり性がとっても辛いのでキャリータイプを購入しましたが、エルゴベビーを知らなかったので西松屋で適当に選んでしまいました。
そして、時間が長過ぎたのか子供が大きかったのか・・肩こりが悪化!
(まぁ、二人目は3400g以上で生まれてきたので最初から重たかったですよ(笑))
キャリーは肩こりを軽減と書いていますが、あまりにも私のように長時間のおんぶは避けてください(笑)
おすすめの抱っこ紐ランキング5!
たくさんのママに愛されてきた抱っこ紐!
選ばれるのはコレっ!
私も欲しかった!おススメ抱っこ紐をご紹介しましょう♪
第1位!
エルゴエビ―
楽天市場での詳細はこちら!(エルゴベビー)
根強い人気のこのメーカー。
育児ママなら誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
新生児からの使用が可能なしっかりとした構造で他の追随を許しません!
私はこのエルゴベビーを人目見て気に入りましたが、その価格にビビッて手を引っ込めてしまいました(笑)
ですが、実際に一人目に使ってすぐに買っておけば良かった!と思いました。
理由としては、このエルゴベビーの抱っこ紐はママの腰に装着した状態で維持できるほど安定しているからです。
他の方が使っているのを見て、心底羨ましく思ったのを覚えていますよ(笑)
第2位!
Betta(ベッタ)
楽天市場での詳細はこちら!(Betta)
こちらはなんと!
あの赤ちゃんを抱っこできるスリングが手帳サイズになるんですよ!
これだけでも素敵な情報ですが、ママにもパパにも嬉しい抱っこする人に合わせてサイズ調節機能があります。
しかも、ファスナーのみという手軽さ!
250gのスリングなんてとっても魅力的ですよね♪
気軽におうちクリーニングが出来るのもスリングならでは☆彡
第3位!
BABY&Me
楽天市場での詳細はこちら!(BABY&Me)
好奇心たっぷりの赤ちゃんにとって魅力的な前向き抱っこを可能にした抱っこ紐!
さらに、2Way仕様として赤ちゃんの背中回りを全て排除し、ママが自然に抱っこをする際のサポートの役割をしてくれるヒップシート付き!
私はこれを見て感動しましたよ(笑)
これがあれば、疲れている時でも楽に抱っこが出来ちゃいます♪
最大で6パターンも使い方が出来るのも魅力!
第4位!
boba
楽天市場での詳細はこちら!(boba)
私が今回この記事で一番興味をそそったのがこのbobaというアメリカのメーカーが開発したボバラップというスリングです!
何が特殊って、こちらは実は日本人になじみ深い竹素材を使用したタイプなんです!
夏の暑い時期に赤ちゃんの抱っこって、と~っても暑いですよね!!!
見た目こそぐるぐる巻きだよ?!って思いますよね?
でも、金具を一切使わずただ一枚の大きな布だけで巻き付けて使うため、赤ちゃんを取り出すのがとても楽だそうです♪
綿素材のスリングも他にあるため、お好みで選べるのもこのボバラップならでは☆
第5位!
Youseino mori 妖精の森
楽天市場での詳細はこちら!(Youseino mori 妖精の森)
キャリータイプなのにスリングのようにシンプルな構造です。
あの母乳マッサージで有名な桶谷式の助産師さんと共同開発したものなんですよ♪
キャリーのデメリットであるママの胸元の圧迫感を軽減し、スリングのデメリットである赤ちゃんの股関節のやり場の悩みを解消できるという優れもの!
構造上首が座ってからの使用なので、それまでの外出にはベビーカーを多用するわ♪という方におススメですね♪
ちなみに私はエマニエルの抱っこ紐(7000円くらい?)を2人の育児の間ずっと使っていました。
ただ、下の子は今2歳半なのですが、私が小柄だということと既に随分大きい子なのでおんぶ紐を10分も使っていると肩に名誉の負傷という痣ができることもあるので、今はもう使っていません(笑)
おんぶはいつからしていいの?
おんぶとは・・
日本に昔から伝わる育児方法のひとつ!
それがおんぶです。
前抱きでは色々な仕事が出来ないため子供を背負ってあやしながら仕事をするという方法ですね♪
時代によるおんぶ事情
昔はそれこそ生後1か月くらいからでもおんぶをしていたそうですが、今と昔とでは状況が違いますよね?
ママの服装が違えば赤ちゃんの服装が違うのもまた然り。
今では冬の寒い夜には羽織ってもカーディガンやガウンですよね?
でも、昔はまるで薄い掛け布団のような綿の入った半纏(はんてん)を着ていました。
育児中のママは赤ちゃんを自分の背に負ってからその上に半纏を羽織っていたので赤ちゃんの首も支えられていたんです。
家事においても今は背筋を伸ばしてキッチンで歌でも口ずさみながら夏でも涼しく料理をしたり、掃除機で手軽に掃除が出来ます。
そして、背筋を伸ばして家事をすることによりおんぶをされている赤ちゃんの首がぐらっと仰け反ることも!
そんな便利なものがなかった時代には皆背中を丸め、かがんで薪をくべたり箒と塵取りで掃除をしたりしていました。
だから、背筋を伸ばすことで赤ちゃんの首がぐらっと仰け反ることも少なかったんです。
今はいつから可能?
では、実際に今の時代おんぶをしようと思うといつから可能なのでしょうか?
赤ちゃんの成長具合で言うと首が座った頃。
これが大体の目安となっています。
くれぐれも、『仕事したいから!』という理由でまだ首の座っていないお子さんを無理におんぶしないでくださいね!
まとめ
- 抱っこ紐とは赤ちゃんを抱っこしながら仕事をしたいというママの願いが詰まったもの
- 赤ちゃんの成長具合に合わせて抱っこやおんぶをしてあげてください☆彡
- 新生児から使えるものもある抱っこ紐。そのメーカーによっては2歳や3歳まで使用可能!
- 抱っこ紐を選ぶポイントはママの体質や生活スタイルを考えて自分に合うものを選ぶこと
- おススメの抱っこ紐を5種類ご紹介(エルゴベビー、Betta、BABY&Me、boba)
- 絶対守って!おんぶは基本的には4か月頃、それも首が座った頃から!
いかがでしたか?
私自身本当に重宝した抱っこ紐!
私は抱っこよりもおんぶの方が多かったのでおんぶ紐と呼んでいましたが、色々な改良がなされているため赤ちゃんだけでなくママにとっても使いやすいものが沢山開発されています♪
ご自分に合った抱っこ紐を使って、大事なお子さんに沢山の愛情を注いであげてください☆彡
抱っこやおんぶをするだけでもお子さんにとってはとても大きな愛情表現なのですから。