生活・暮らし

辛い育児貧乏脱出!節約テク・自宅で出来るお仕事などを紹介

育児貧乏

新しい生命の誕生は本当に喜ばしいことです。

けれど正直なところ…お金がかかります…。

まだ収入の少ない若い世帯においては、とみに「育児貧乏」に陥ることが。

どうして育児貧乏に陥るのか、対応策はあるのか。考えてみます。

育児貧乏になる原因

電卓

収入が少ない

当たり前のことですが、
入るよりも出る方が多ければ貧乏まっしぐらです。

若い世帯では入ってくる給料も少なく、
共働きしようと思っても保育園はすでにいっぱいで、
仕事をしている親子優先。

いわゆる「待機児童」化します。

地域によりますが、以前よりは減ったともいわれます。

それでもやっぱり待つところは待つ…。

一方で、職場に面接に行っても
「保育園に預けられなければ雇えない」と言われることに。

途方に暮れながら、ひたすら貯金を崩す日々…。

無駄な支出が多い

子供ができても生活の質を落としたくないと考えている、
漫然と欲しいものを買っている、たまには飲み会にも…
なんていうことはありませんか?

小さいとは言え人ひとり増えたわけですから、
そういったことへのお金の配分は見直す必要があります。

将来のために備えも必要です。

見栄を張っている場合でもありません。

子供さえいなければ、と思うことも幾度もあるでしょうが、
それが人を育てるということなのではないでしょうか。

工夫しない

たとえば節電や節水を心がける、家計簿をつける、
代用できるものがあるなら代用する、
リサイクルショップや安いスーパーを見つけて利用する、
などなど、家事には頭の使い所が結構あるものです。

それを怠って惰性で暮らしていれば、
当然手元に残るお金は本当にわずかでしょう。

さて、厳しい状況が分かったところで、
「働きたいけど家から出られない若いお母さんがいる世帯」
をモデルに、具体的な対応策を見ていきましょう。

育児貧乏を脱出!今からできる工夫

カード

まず入ってくる分は変わらないのですから、
出て行く分を減らしていきましょう。

節電編

・使っていない家電のスイッチはこまめに切る。
・なるべく家族同じ部屋で過ごす。
・窓枠に断熱テープを貼って冷暖房の効果を上げる。
・エアコンの設定温度に気をつける(夏場つけないで我慢するのは熱中症の危険があるのでNG)。

節水編

・お風呂をシャワーで済ませずバスタブにお湯をため、シャンプーなどもそのお湯を使う。時間を置かず家族が次々と入る。
・洗濯はお風呂の残り湯で、可能な限りまとめてする。
・トイレのタンクに水を入れた1.5リットルのペットボトルを入れる。

買い物編

・ネットショッピング、カード払いは一切禁止。
・欲しいものがあれば「欲しいか」ではなく「必要か」を3日考え、それでも必要だという判断ができたところで、売っている店へ買いに行き、現金で払う。同じようなものが違う値段で売られていたら、高い方を買う(質が高いので長く利用できる、お金を使ったという実感をより強く得ることができる)。
・「譲ります」「譲ってください」掲示板などを活用する。
・リサイクルショップを利用する。特に使う期間の短いベビー服やベビーグッズはここで買う。
・100円ショップはさして必要もないものも買ってしまうので極力近寄らない。
・家にあるものやもっと安いもので代用できないか考える。たとえば、洗剤はクエン酸や重曹でも代用できる場合が多い。

その他

・赤ちゃんのおむつを、家にいるときは布おむつにする。紙おむつは外出時のみ。
・不用品をリサイクルショップに出す。
・交際費は極力抑える。会社の飲み会は2回に1回は断る。ママ友とのランチは、見栄を張らず、本当に余裕のあるときだけ。
・会社にはお弁当と水筒を持参する。
・いい機会なので禁酒、禁煙に挑戦する。
・生活サイクルを朝型にシフトする。夜更かししないで早く寝る。

家から出なくても働ける!

クラウドソーシング

なかなか厳しいことを書いてきましたが、
実は家から出られないお母さんだって働けるんです。

早く言ってよ(笑)。

今はPCとネット環境さえあればできるお仕事がたくさんあります。

お仕事したい人とお仕事をお願いしたい人とをつなぐ、
お仕事マッチングサイトをここでは3つご紹介します。

CrowdWorks(クラウドワークス)
Lancers(ランサーズ)
シュフティ

いずれもデータ入力や簡単なアンケート、
ブログの記事ライティングなど、さまざまなお仕事を扱っています。

自分の得意分野や稼働できる時間、条件などからじっくり選びましょう。

おわりに

「育児貧乏」の時期は、同時に子供が本当に一番可愛い時期でもあります。

楽しみながらの育児と節約を心がけてくださいね。

お仕事マッチングサイトでお仕事を始めるのもいいでしょう。

ただし、ネット上でのお仕事は、
依頼者の顔を一切見ないで働くことが多いため、
義務感がいまひとつ薄いという特徴があります。

一度契約したら、責任を持って最後までお仕事をするのは大原則。

「育児が忙しくて納期に遅れた」は言い訳にはなりませんよ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。