生活・暮らし

シングルマザーの私が女の子の子育てで「楽だなぁ」「良かったなぁ」と思うこと

子供 女の子
子供 女の子

私は1歳の娘のシングルマザーです。

女の子の親になるってどんな事をイメージしていますか?

実は私は「男の子が欲しい!」
なんて思っていたんですが、
生まれてきたのは女の子でした。

親戚の中に女の子の子供がいなかったので
どうやって子育てしたらいいか・・・

「どうやって遊んであげるべきか?」
「男の子ならすごく扱いに慣れてるけど女の子となるとどうしたものか・・・」
「今後この子とちゃんとやっていけるんだろうか?」
「そもそも女の子って生意気なんだろうな〜・・・」

なんてことばっかり考えていました。 

女の子の親になるイメージが全くありませんでした。

しかし、娘の母親となった今、女の子でよかったな〜としみじみ思います。

今回は私の感じた女の子でよかったと思う3つのことをご紹介してみたいと思います。

「女の子ってすごい!」と思った3つのこと

1歳にしてお手伝い?

洗濯物

なんと私の娘・・・

1歳にして洗濯物を手伝ってくれていました。

さすが女の子!
家事を手伝ってくれるなんて!

お手伝いといっても
洗濯カゴに入っている洗濯物を取ってくれるだけなんですけど・・・(笑)

靴下などをパタパタと振りながら
「あい!」差し出してくれるその小さな手がとても可愛らしく、
一個取ってくれるごとに「ありがとう」となでなでしています。

一度覚えるとすごく嬉しそうに毎回手伝ってくれるようになりました。

まだまだ任せられませんが、
料理をしていると真剣に眺めて私の行動をままごとセットで真似をします。

掃除機を出すと掃除機のヘッドを小さな体で必死に持とうと頑張ってくれます。

シングルマザーの子育ては本当に大変です。

毎日忙しい中で家事をしている時に手伝ってくれる小さい娘。

ママの真似をしているだけかもしれませんが、
お手伝いをしてくれる娘の真剣な顔には癒されます。

男の子の親には羨ましがられる娘の自慢です!

聞き分けが良い

聞き分けがいい

まだまだ「YES」と「NO」がはっきりわからない1歳。

しかし、ゆっくりと「これは危ないからダメだよ?」
と言ってあげるとしっかりと頷いて注意された事をしなくなります。

もしいたずらをしたとしてもものすごく慎重に、
ママが見ているかを確認しながらいたずらをします。

例えばお散歩中にゴミを拾っても
「これ汚いからママにちょうだい?」
と言うと案外素直に手放してくれます。

他にも「欲しいものがあったら指差してちょうだいってしてね?」
と数回教えただけで今では取って欲しいものを指差して
「ちょうだい」とちょうだいのポーズをしてくれます。

帽子をかぶるのが苦手な娘ですが
「かわいいー!」と言うとまんざらでもなさそうな顔をして
しっかりと帽子をかぶって自慢げに見せびらかしに行くようにもなります。

近所の男の子のママは
「同じ年なのに素直でいいよね〜」
といつも言われます。

私は一人しか子供がいないので、
男の子と女の子で聞き分けの差があるなんて全く知りませんでした。

でも褒められている事、怒られている事などをしっかりわかってくれるので、
嫌がることを我慢させるのではなく喜んでやらせることができるんです。

嫌なことを無理やりさせることは大人でも辛いですよね?

子供も褒められて頑張ることができるなら
それに越したことはありませんからね!

自立心が強いが、同性同士だから理解し合える

女の子 母親

子供は甘えん坊です。

しかし、子供でも一人の人間なんです。

歩けるようになったら自分の力で頑張りたいんです!

外の世界も抱っこやベビーカーではなくて、
自分で歩いていろんな世界が見たいんです。

なので、歩き始めて靴を買ってあげると
あっという間に抱っこ紐を嫌がり、
歩きたがるようになりました。

10キロ以上の子供を抱っこするのは大変ですよね?

そんな中で娘が必死に「自分で頑張ろう」と
一生懸命な姿は母としてとても助かります。

自立心が強く、早く大人になろうとする娘とは、
将来的には同性だから分かり合える悩みなどもあると思います。

きっと男の子の心境は女親には理解は難しいことでしょう。

思春期の悩みもママが思春期だった時とは全く違います。

シングルマザーとなった今では、

「父親がいない環境で男の子を育てるのは
私には無理だったんではないだろうか?」

と考えることもあります。

女の子の母親だったおかげで、
これから先の子育てで自分の子供時代を生かすことができるのは
とってもラッキーですよね?

まとめ

男の子も女の子も可愛い可愛い我が子です。

男の子の良さも沢山あります。

男親がいない中で女の子も男の子も子育てすることは
良いことも悪いことも沢山あります。

私は男の子の親よりも恵まれていたのかもしれません。

たまたま生まれた子供が女の子で、
親のことをよく見ている子供だった。

ただそれだけのことかもしれません。

しかし、
「母親のみで育った子は人を思いやることができる、優しい子供に育つ」
という人もいます。

私自身、
「子供のお手伝いや頑張りに負けられないな!」
と思って活力にもなります。

もともと男の子が欲しかった私ですが、
シングルマザーという立場になると娘に助けられた部分がかなりあります。

私のように男の子が欲しかったお母さん。

女の子は「生意気」なんかじゃないんですよ。

お母さんの真似をして少しでも
お母さんの力になろうと頑張ってくれているんですよ。

だから、お子さんにもっといろんなことを教えてあげてくださいね。

きっとママが喜ぶ顔を娘さんは楽しみにしてくれていますよ。

小さな体で必死にお手伝いを頑張る事は
ママの邪魔をしていると捉えないでください。

娘さんは娘さんなりに仕事と育児で大変なあなたを
しっかり理解してくれていますよ。

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