![育児 夫婦仲](https://k0s0date.com/wp-content/uploads/2016/11/fufunaka.jpg)
新しい家族が増えるのはとても喜ばしいことですね。
特に最初の子供となると、何もかも初めてだらけで大変です。
主に育児を担当することになると思われるお母さんは、
子供にかかりっきりになりがち…
でも、そのことで夫をないがしろにしてはいないでしょうか?
子供がいることで夫婦仲がこじれることもあれば、
逆に子供がいることで夫婦の仲が深まることもあります。
このふたつのケースを見ていきましょう。
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夫婦仲がうまくいかなくなる場合
![夫婦仲 うまくいかない](https://k0s0date.com/wp-content/uploads/2016/11/kenka.jpg)
実は、それは自然なことだった!?
赤ちゃんのお世話は待ったなし。
昼も夜も気を抜けません。
お母さんがまとめて眠れる時間は極端に少なくなり、
少しの時間も眠っていて、家事もちょっと後回し気味…。
コミュニケーションの時間もめっきり減ってしまいます。
たまに話をしても妻はイライラ…。
そんな妻を見て不満を抱く夫もいるでしょう。
ですが、実はこれ、仕方のないことなんです。
出産後のお母さんの身体は、ホルモンバランスが著しく乱れています。
自分の心身をうまくコントロールできず、
イライラしたり落ち込んだりということも多くなります。
また、母性が強まるとともに、
子供以外の相手には攻撃的になります。
その「相手」には、赤ちゃんの父親である夫も含まれてしまうのです。
夫と妻の願いが異なる
常に育児でてんてこまいの妻。
一方の夫は、子供ができても生活サイクルはほとんど変わりません。
毎朝同じ時間に起きていつもどおり仕事に行き、帰ってくる、
という家庭が多いと思われます。
今まではこうだったのだから子供ができてもこうして欲しい…
自分の身の回りのこともおろそかにしがちな妻に対して、
そんな欲求が湧いてくるのも仕方のないことなのかもしれません。
一方の妻は、
最近推奨されている(実際にはほとんどありませんが)
「男性が育児休暇を取る」ことや、
積極的に育児に参加する「イクメン」という言葉などから、
夫に対して育児への大きな貢献を無意識に期待してしまいます。
「こっちは仕事で疲れてるんだ」
「少しくらい手伝ってくれたっていいじゃない」
…そんな口論に発展することもあるでしょう。
こんなとき、お互いにどう歩み寄ればいいのでしょう?
ちょっとずつ頼んでみる
夫の機嫌が良さそうなときを選んで、
ちょっとした雑用を頼んでみましょう。
育児に関することでなくてもかまいません。
やってくれたら、
「ありがとう、助かっちゃった!」
「すごいね、こんなにうまくできるなんて!」と、
大げさなくらい褒めまくります。
また、頼むときの言葉は十分に選びましょう。
「沐浴くらいやってくれたっていいじゃない」
→「お風呂に入るついでにこの子もお願い」
「泣いてるじゃない、お世話してあげてよ」
→「今手が離せないから、おむつ見てあげて」
指示を具体的に、かつ負担がかからないように、
そして丁寧に、伝えます。
過剰な期待ややってくれたことへの不満を口にするのはNG。
夫婦仲が深まる場合
![夫婦仲 深まる](https://k0s0date.com/wp-content/uploads/2016/11/fufuenman.jpg)
意識的に会話を増やしている
少しくらい疲れていても、夫と今日あったことなど、
ささいなことでかまわないので話をします。
ちょっと話が長すぎるかな、というくらいがちょうどいいです。
直接会話が難しい場合でも、スマホで子供の写真を送ったり、
メッセージアプリでちょこちょこやりとりするくらいはできますよね。
お世話に疲れて休みたいときも、
空いた時間を上手に見つけて、一手間を惜しまずに。
また、使う言葉にも注意が必要です。
常に、ポジティブな言葉を選んでください。
「今日も一日子供に振り回されて疲れちゃった」と、
「今日も一日育児を頑張ったよ」とでは受ける印象が随分違うと思います。
スキンシップはやっぱり重要
並んでソファに座っているときに
さり気なく手を握ったり、肩にもたれかかったり。
「子供>夫」の構図をたまには敢えて忘れて、夫に甘えてみましょう。
男性はスキンシップが大好き。
「ちゃんとあなたのことも大事に思ってるよ」というアピールを是非。
お互いを尊重し合う
妻が育児中、家計を支えてくれる夫。
想像以上のストレスを抱えているかもしれません。
そんな夫へのいたわりの言葉、かけていますか?
たまには「いつもありがとう」の言葉を。
ちょっと照れくさいかもしれませんが、大切な言葉です。
そして、「ホルモンの影響で今はとにかく子供優先、
他のことはすべて二の次…そうなるのは仕方ない」と思い、
会話のついでのように夫にも話しておきましょう。
「妻は育児を頑張っている」という認識が、
妻への尊敬の念につながるはずです。
おわりに
これは育児中に限ったことではありませんが、
会話やスキンシップなどのコミュニケーションは、
夫婦関係にとってとても大切です。
夫婦で仲が良いと、子供の情緒も安定します。
大事な夫、可愛い子供のため、まずは自分から変わってみませんか。