妊娠・出産

ラズベリーリーフティーの効果は陣痛緩和や安産?いつから飲むのがいいの?

ラズベリーリーフティー
ラズベリーリーフティー 効果

「お産のために良いよ♪」
と、大きなお腹を抱えて歩いていると先輩ママさんに声をかけてもらったことはありませんか?

私の場合もよくその経験があります!

あのお産の辛さを軽減させたい!

そんなあなたに私からの提案をひとつ!

ラズベリーリーフティーを飲んでみませんか?

妊娠8か月頃に私が偶然ネットで見つけてお世話になったこのハーブティー!

ドキドキと少しの不安を胸にお産を待っていらっしゃるなら一度お試しあれ♪

ラズベリーリーフティーとは?

ラズベリーリーフティー

ラズベリーの果実は皆さんがご存知のように、赤いころんとした可愛らしい実ですよね♪

この果実の方が入った紅茶はよくご存じの方はいらっしゃると思います。

でも、こちらはなんと、その葉っぱがお茶になったものなんです!

ヨーロッパキイチゴというラズベリーの葉っぱを綺麗にして、乾燥させたもの。
それがラズベリーリーフティーです。

飲むべき時期飲んではいけない時期もあるのでしっかり理解して下さいね。

ラズベリーリーフティー8つの効果

ラズベリーリーフティー 効果

ラズベリーリーフティーには妊娠中に嬉しい効果が8つあると言われています!

実際に私もこの効果に期待して、下の子を妊娠している時に毎日欠かさず飲んでいましたよ♪

実はラズベリーリーフティーには8つ以外にも様々な効果があるんですが、今回は「妊娠」に関連した効果だけをピックアップしてご紹介します!

何と言っても陣痛の緩和!

ラズベリーリーフティーには陣痛の緩和が期待できる成分が入っています!

とはいえ、物で例えると「鼻からスイカが出るような痛み!」だなんてよく言われる陣痛。
そう簡単には無くならないですよ(笑)

でも、ラズベリーの葉っぱに含まれるフラガリンという成分が子宮や腰回りの筋肉の収縮を助けてくれます。

この収縮によって筋肉が発達し、辛い陣痛も和らげてくれる効果があるそうです!

鍛えれば筋肉が付くのはどこでも同じなんですね♪

分娩所要時間が短くなる!

上で挙げたようにラズベリーリーフティーには子宮の筋肉を収縮させる作用があります。

そのため、出産のいきみタイミングと言われている、「子宮口が全開大になった時」から始まる分娩開始から胎盤が出終わるまでの時間が短くなるという効果があるそうです♪

何度もいきんだり、呼吸を合わせるのっていざ出産に臨んだらパニックになってなかなか出来ない人もいるんだそうですよ!

でも、そんな時間が短くなったら・・嬉しいですよね?

分娩時の出血量も減らせる!

もし初産の方であれば、お産の時に出血することを知らない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

もしそうであれば大問題!

お産には出血は避けられないものなんです!

実際、私は一人目の時に子宮の収縮が弱くて、貧血の治療のために産後に点滴をしていたんですよ!

中量という記載でも750ccは出血していたそうなので、多量となると1000ccとかになるのでしょうか・・

出血が止まらなかったら怖いですよね!

でも、この時の出血は子宮の収縮がうまく作用していれば少なくて済むんですよ♪

私も二人目の時はこのおかげか出血量が減りました!

ホットで飲んでホッとしませんか?

暖かいお茶を飲むことで、神経が高ぶっている出産間近の妊婦さんもリラックスしませんか?

ハーブティーという部類のお茶なので、リラックス効果が期待できます。

血流も良くなり、冷え性の改善にも繋がりますよ。

妊娠中から出来る母乳の応援に♪

子宮が収縮することで母乳の出が良くなるという嬉しい働きがあります。

母乳マッサージを教えて貰ったお母さんならご存知かと思いますが、母乳マッサージも実は子宮の収縮の働きを与えるものなんですよ♪

血液から作られる母乳だからこそ、血流が良くなったお母さんの身体からは良い母乳が作られるんです。

子宮の収縮作用だけでなく、身体を温めてお母さんの体温を上げる役割もしてくれちゃうんです♪

産後にも役立つ!体型のシェイプアップ!

産後は子宮が収縮すればするほど母体の回復が早くなります。

体調を整えるのに役立つラズベリーリーフティーですが、子宮が収縮すれば・・

そう!皆さんがとっても嬉しい!
妊娠前の体形に戻すお手伝いまでしてくれちゃいますよ☆彡

妊娠中にそれほどよく食べていたわけではないけれど、赤ちゃんを守ろうとするお母さんの身体はお腹を中心にお肉が付いちゃっていますよね?

これ、一刻も早く落としたくないですか?(笑)

子宮を収縮させてそのお肉を減らしていきませんか?

マタニティ―ブルーの対策に!

精神的にしんどいのって誰にも頼れないですよね・・

でも、ホルモンのバランスを整える作用があるため、精神的に不安定になるのを抑えてくれるそうです!

妊娠を希望される方にも!

ラズベリーリーフティーには女性ホルモンを整える作用があります!

生理不順でなかなか赤ちゃんを授かれないという人も、このハーブティーを飲んで生理不順を治しませんか?

また、妊娠していなくても変わらずに子宮を収縮させる作用があるため、つらい生理痛やPMS(月経前症候群)を和らげてくれるそうです。

私もPMSが酷いときがあるので、またラズベリーリーフティーにお世話になろうかなと思っています♪

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それって大丈夫?妊娠中に避けたいハーブティー

ハーブティー

「ラズベリーリーフティーなんておしゃれなもの、近くに売ってないわ。」
「ハーブティーなら何でも良いんじゃないの?」
なんてお考えの方!

ちょ~っと待ってください!
その考え、とっても危険です!!!

実は、妊娠中には避けるべきハーブティーなんていうものもあるんですよ!

そんな妊娠中に避けるべき!ハーブティーをご紹介します!

こちらは飲んじゃダメなハーブティーですよ!!!

ラベンダー

ハーブとしてよく聞く名前のラベンダー。

実は、まだ日本では妊娠中・授乳中の安全性が確立されてないんです!

また、アロマオイルとして使った人がアレルギー症状を起こしたり、女性ホルモンエストロゲンの分泌異常という妊娠中に関連する症状まで出ているそうですよ!

カモミール

子宮収縮作用があるため、妊娠後期くらいまでは飲まないでください!

また、キク科の花のため、このアレルギーがある方は避けてください!

ジャスミン

ジャスミンティーの多くは緑茶に香りが付けてあるため、カフェインが含まれていることがほとんどです。

カフェインは妊娠中に避けるべきものとよく言われますよね。

また、妊娠の継続が困難になるほどの子宮の収縮が起こる可能性もあるそうです!

妊娠初期は特に避ける必要があります!

セントジョーンズワート

日本においては馴染みの薄いこのハーブ。

こちらは妊娠中だけでなく授乳中も避けないといけないものです!

このハーブを飲んだお母さんの母乳を飲んだ赤ちゃんの気力がなくなる作用があるそうです。

ハトムギ

こちらは、子宮収縮作用だけでなく、体内の異物を外に出すという作用があります。

もし赤ちゃんを異物として認識してしまったら・・

怖いですよね!

「ハトムギ 玄米 月見草~♪ 爽健美茶♪」
これも避けてください!

アロエ

「アロイン」という可愛い名前の成分。

でも、これには子宮の収縮作用だけでなく、腹痛を引き起こす作用もあるそうですよ!

サフラン

ハーブティーではあまり馴染みがないかもしれませんが、黄色いお米が特徴のパエリア!

これにしっかり入っています!

子宮を刺激してしまう働きがあるので禁忌と言われていますよ!

ベニバナ

無月経の治療に使われることのあるベニバナ。

ベニバナ色素なんて着色料があるのをご存知ですか?

こちらは、子宮興奮作用があるため妊娠中に使うとその子宮に悪影響を及ぼす可能性もあるため注意が必要です。

また、キクアレルギーの方はこちらもご注意。

レモングラス

私も好きでよく飲んでいたレモングラスですが、刺激が強く子宮収縮作用があるそうです!

ただ、レモングラス油を誤飲して亡くなった子供がいたことから、日本では使用しないよう注意されています。

フェンネル

こちらのハーブは動物実験で胎児への悪影響が報告されたため、妊娠中は禁忌をされています!

産後におススメとされているサイトもありますが、母乳育児中にお子さんの中枢神経障害が起きた例があるため、妊娠・授乳期を通して避ける必要があります。

ハイビスカス

ココスのドリンクバーで見かけるハイビスカスティー。

でも、こちらも妊娠継続が困難になる可能性もあるため、特に妊娠初期には避けなければならないハーブです。

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いつから飲むのがいいの?

ラズベリーリーフティー いつから

基本的にハーブティーというものは妊娠初期には避ける必要があるものが多いです。

理由としては、子宮収縮作用がほとんどのハーブに含まれているためです。

このラズベリーリーフティーも妊娠中期以降に飲んで下さい!

私が購入したサイトでは妊娠8か月ごろから飲んだよ~という人が多かったですね。

そもそも、母乳育児やお産の助けになるハーブティーですから。

出産を意識し始める頃というのが妊娠8か月ごろにこういったハーブティーを見つける方も多いのではないでしょうか。

飲む時の注意点

ラズベリーリーフティー 注意点

上記でも書いていますが、絶対に妊娠初期には飲まないで下さい!

また、切迫流産や安静を必要と診断された場合にも子宮に影響を与えるハーブなので避けてください!

このふたつをしっかりと守って頂ければ安心して飲んでいただけますよ♪

夏には煮だしたハーブティーを冷ましてお茶代わりに♪

冬には暖かいうちにホッと出来るティータイムを♪

注意点としては、お守りとして飲んでいただくことをおススメします。

絶対お産が軽くなるというものではないですよ。

あくまでも気軽にお産や母乳育児の応援として役立てるようにしてくださいね。

ラズベリーリーフティーを飲んだ感想

ラズベリーリーフティー 感想

どんな味?

味は・・ラズベリー特有の甘酸っぱさはなく、少し青臭いというか・・

普通にお茶だね☆彡っていう感じでした(笑)

体調を整えるという目的のお茶に過度なおいしさを求めちゃいけない!という感想です(笑)

ラズベリーリーフのみがオススメ

私のおススメとしては、他のハーブが混ざっているブレンドティーよりも、ラズベリーリーフのみのハーブティーをお勧めします。

理由ですか?

もしかすると、そのブレンドされたハーブに苦手な味があると飲めなくなっちゃうからです。

効果はあった?

皆さんのご期待の効果ですが、我が息子は予定日を1週間も遅れてのんびり生まれてきました(笑)

予想以上に高い位置に居たため、なかなかお産が進まず、陣痛が始まって24時間も経っていても破水しなかったため人工破膜をしてもらいました。

「子宮口が全開大だけどまだ上の方に居てるね~」
「でも、経産婦さんだから大丈夫~!」
と、助産師さんの言う声が聞こえてました(笑)

私自身、なかなか冷静な人なようで、会話が全部聞こえて理解していましたよ。

で、先生も「子宮頚管がふにゃふにゃや~!」と言っていました。

おそらく、私の場合はお産においてラズベリーリーフティーの効果があったのはココの部分でしょう。

産後の出血も心配要らないくらいでした♪

ただ、私の場合は子宮の収縮作用が弱い性質のためか陣痛開始から出産までは時間がかかりました。

でも、産後はとっても嬉しいことばかりでしたよ!

息子が母乳を飲んでくれる量も多かったのですが、看護師さん曰く、母乳の分泌がとても良かったそうです!

問題の体形は・・
息子が予想以上に大きくお腹も大きくてなかなか元には戻りませんでしたが、心配なくちゃんと元には戻りましたよ!!

近くにラズベリーリーフティーが売っていない方も多いと思いますが、今はネットで簡単に購入出来るので、興味があれば試してみてくださいね♪

まとめ

  • ラズベリーリーフティーとはラズベリーの葉っぱのハーブティーのこと。
  • 「妊娠」に関連する良い効果は陣痛の緩和や分娩時間の短縮から出血量の減少、リラックス効果と共に血流の改善にも。
    産後の体調回復や母乳育児に!妊娠希望の方にも必見!
  • 妊娠中に避けるべきハーブも!注意して楽しんで♪
  • 飲み始めるのは妊娠中期から!初期は必ず避けて!

いかがでしたか?

私が約3か月続けてみた結果です!

ティーバッグ100p入りのラズベリーリーフティーを続けると誓い購入したため、毎日飲んでいました。

効果や感想は人それぞれですが、私の場合は上の子の時は飲んでいなかったのでよく比較できましたし、産婦人科の先生にもおススメしてましたよ(笑)

飲むべき時期をしっかり守って、お母さんのためにもお子さんのためにも役立つラズベリーリーフティーを飲んでホッとできる時間を作ってみて下さいね♪

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