生活・暮らし

育児も家事も楽しむコツ3選 たまには手抜きもOK

コツ

自転車に乗る、料理を作る、知恵の輪を解く…
何事にもコツはあります。

当然、育児にもコツはあります。

手をかけて時間をかけて
ひたすら子供に向き合うばかりが育児ではありません。

一番大事なのは、とにかく親子がそろって
ニコニコハッピーでいること。

それを手助けしてくれる考え方を、
3つほど挙げてみますので参考にしてみてください。

▼目次(クリックで見出しへジャンプ)

諦める

諦める

いきなりすごいキーワードですが(笑)。

育児中「こうしたい」「ああしなきゃ」と
思うことはたくさんありますが、
その中で「諦められる」ことと
「諦められない」ことを切り分けましょう。

時間は有限です。
体力も有限です。

限られた時間と体力の中で、
しておかなければならないことと
そうでないこととを判断する習慣をつけましょう。

料理

たとえば、「とても疲れているときに食事の支度をする」は
「諦められない」こと…のように見えますが、
インスタントやレトルトを使えば半分くらい諦めることができます。

もちろん毎日というわけにはいきませんが、
たとえば副菜をひとつ作るだけにして、
メインは出来合いのものにおまかせ、
というのも、十分あり。

掃除

「掃除をする」。

いざ始めよう、というときに
子供がぐずぐず泣き出したり公園へ行きたがったり…。

優先順位を考えれば、ここは掃除を諦めるしかありません。

美容

「ヘアサロンに行きたい」。

休日にお父さんに預ければいいじゃない、
というお母さんもいるかと思いますが、
子供がお母さんべったりで
お父さんにあまりなついていない場合はどうでしょう。

お母さんが出かけるとなれば
子供は大泣き、お父さんは困り顔。

置いていくのに不安を覚える…。

ここで「諦めない」という選択ももちろん可能ですが、
「諦める」ことを選んだ場合、髪を伸ばして
可愛いまとめ髪にしてみるという代替案があります。

◆参考:育児ママにおすすめの髪型3選!ロングでも簡単アレンジでおしゃれに可愛く

何を「諦める」か、何を「諦めない」かはあなた次第。

譲れないことだけを諦めずにこなしていきましょう。

それからもうひとつ重要なのが、
「後で」というキーワード。

「今は」諦めて「後で」する。

今は掃除ができなくても、後で子供が遊び疲れてお昼寝したらする…
という風に、「後で」を上手に使っていきましょう。

工夫する

最近は本当に育児グッズが充実しています。

子供の健康や発育を考慮したものばかりでなく、
お母さんの手間や面倒を先回りしてフォローしてくれているグッズもたくさん。

食事のときに使うエプロンひとつ取っても、
食べこぼしをキャッチするポケットがついていたり、
水洗いで汚れがさっと落ちる素材でできていたり、
ケープ状になっているものも。

いずれも、お母さんの「汚れたらどうしよう」をカバーしてくれるスグレモノ。

◆参考:育児に向き不向きはあるの?あなたの苦手を助けるグッズ3選

子供の服にも、脱ぎ着がしやすいようによく伸びる素材を使っていたり、
まだ上手にボタンをかけられない子のために大きめのボタンを使っていたり、
かけちがえないようにボタンに何色かの色を使って、
ボタンホールと同じ色にしてあったりするシャツもあります。

靴

それから、靴を自分で履きたがるようになったら、
靴の中の土踏まずのあたりに、
左右きちんと並べたときに丸印ができるよう、
片方ずつ半円を書いておくのは便利。

子供が脱ぎ履きをするときに、左右を間違えにくくなりますし、
「きちんと丸ができるように置こうね」としつけにもなります。

上記は一例ですが、イライラしないで済むよう、
かつ子供の自主性を損ねないよう、身の回りの品にも一工夫してみましょう。

比べない

天秤

どの子も基本的にはスタートは同じ。

でも、たとえば身長や体重、寝返りが打てるようになる時期や
つかまり立ちができる時期、使える言葉の数などは、
子供によって大きく異なります。

「○○ちゃんはもう走ってるのにうちの子はまだ歩くのもやっと…」
「育児本にはこの月齢だと××ができるようになってるって書いてあるのに」
と不安になるお母さんはとても多いことと思います。

でも、いくら誰かと比べても、
その誰かと同じようにできるようになるわけではありません。

子供には子供のペースがあります。

そのうちできるようになるだろうとのんびり見守るのも大切。

心配なようなら、かかりつけの小児科医や
自治体などが開く育児相談を利用するのもいいでしょう。

個人的な話になりますが、私の子供も上の子は言葉が遅く、
自治体が運営している療育サークルに通っていました。

でも今では、そんなことあったっけ、というくらい口答えしてきますよ(笑)。

おわりに

子供の成長はそれぞれ、お母さんの性格もそれぞれ。

だから育児には正解がなく、
それゆえに難しくそれゆえに面白いものです。

今回のコツは、主に考え方、ものの見方についてまとめましたが、
本来コツというのは口で説明されても理解し難く、
最終的には自分で体得するものです。

この記事を参考に、自分なりのものの見方やコツをつかんでいってくださいね。

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