生活・暮らし

1人ぼっちでの育児に不安な時はSNSを活用して悩み・ストレスを解消しよう

育児 1人

家庭環境は本当にさまざま。

中にはお母さん1人でしか子育てできない場合もあるでしょう。

両親義両親ともに遠方に住んでいたり他界したりして
一切の協力を仰げない、夫は仕事が忙しくて帰ってきても夜中…。

あるいは、死別や離別を経てシングルマザーになっている家庭もあるでしょう。

授乳期はせいぜい近所のスーパーに行くくらいで、
赤ちゃんとふたりでの遠出は難しかったりします。

大きくなったらなったでまた別の悩みも出てくることでしょう。

そんな「ひとりぼっち育児」の対策として、
ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を活用してみよう

というのが、今日のテーマです。

1人で育てる難しさ

育児 ストレス

ひとりで授乳したり食事を作ってあげたり、
ひとりでお風呂に入れてひとりで服を着せたり、
最終的にひとりで寝かしつけることになります。

子供が寝てくれるまで自分も寝られません。

このように物理的に大変、ということもありますが、
社会と隔絶されてしまったような気がして、
大きな不安感や孤独感を抱いて、
心を病んでしまうこともないとはいえません。

「産後うつ」なんて言葉もあるくらいです。

やっぱり、「ひとりぼっち育児」は難しく、つらいものです。

「可愛い子供とふたりで一緒にいられて幸せ」
と常に思っているお母さんは大変理想的ですが、
現実はなかなかそうもいかないものです。

家庭環境と同様、お母さんの気持ちも本当に様々ですからね。

もう限界、と思って保育園に入れたくても、
働いていなければ受け入れてもらえないという現状も、
お母さんの苦労に拍車をかけます。

「いったいどうすれば、この悩みから抜け出せるのかな…」
と心を痛めているお母さんの気持ちを
少しでも楽にする方法として提案したいのがSNSです。

SNSで「ひとりじゃない」状態を築く

SNS

社会とのつながりを保っていると、心はいくらか安定します。

最近ではSNSが充実していますから、そういうものを利用してみましょう。

ブログを開く

たとえば、ブログを開設して、育児日記をつけてみるのはどうでしょう。

心の中に潜む闇や苦痛、憂鬱や愚痴を隠さず書いて、残しておくのです。

もしかしたら、閲覧した誰かが「自分もそうです!」
とコメントを寄せてくれるかもしれません。

そこから、新しいつながりが生まれることもあるでしょう。

「いきなりブログは敷居が高いよ…文章書くの苦手だし…」
という方は非公開でもいいでしょう。

「誰も読んでくれない文章を書く意味ってあるの?」
という疑問を抱かれるかもしれませんが、
見えない感情を文字に書いて可視化することで、
案外気持ちが整理されたりストレス解消になったりするものです。

具体的に「自分が何をつらいと思っているか」が見えてくれば、
それに対応する方法を考えるいいヒントにもなります。

ブログを書いておけば、あとで振り返ったときに
「このときは大変だったなあ…今は随分楽になったなあ…」
と思えることもあるかもしれません。

お子さんが大きくなったら見せてあげるのもいいかもしれませんね。

「こんなに大変だったんだから!」と威張ることもできるかも(?)。

「でもやっぱり…」という方、
まずは育児日記をつけていらっしゃる方のブログに
コメントを残してみるのもいいでしょう。

もちろん、このブログにコメントしていただくのも大歓迎です。

マナーは守り、あまり愚痴っぽくならないようには気をつけましょう。

参考までに、代表的な無料ブログサービスを3つご紹介します。

twitterやFacebook、Instagramを活用する

ブログは更新が大変、長い文章は書けない、という方は、
twitterアカウントを取って、同じような境遇の方をフォローして
親しくなるのもひとつの手。

Facebookでは、今の知り合いはもちろん、
良く検索すれば、過去の知り合いともつながりが取れます。

Instagramに育児写真を上げてみるのもいいでしょう。

「いいね!」を押されるかどうかは分かりませんが、
誰かが見てくれているという認識は良い刺激かつ気晴らしになるでしょう。

絵や物語を作るのが得意なら、pixivなども

趣味で絵や物語を作っていたりしたことはありませんか?

育児が忙しくてなかなか時間が取れないかもしれませんが、
合間を縫って少しずつでも進めて、自慢の作品をアップするのはどうでしょうか。

ブックマークされたりすると嬉しいですよ。

ただ作品を眺めているだけでも楽しいです。

ただし、「SNS疲れ」には要注意!

SNS疲れ

こうしたSNSに共通しているのは、
見ている人や評価している人が数字としてはっきりと出てしまうこと。

これを励みと取るか逆に厳しい現実と取るかはその人次第。

「自分の作品誰も見てくれない…」
「あの人がブログ更新してる」
「twitterでリプもらってる」

…数字はときに残酷です。

広く浅いつきあいのめまぐるしさや、
義理や義務感で逆に疲れてしまうようなら、
けして無理はせず、程よい距離感を保つように心がけてください。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。