生活・暮らし

育児中は飼わないほうがいい?子供に安全にペットの世話をするコツ

育児 ペット

「ペットって、育児中に飼っても大丈夫?」

そう思う人は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

結婚して実家から引っ越す際にペットを連れて行く人、結婚を機にペットを飼い始めた人と色々人によって状況は変わりますが、実際ペットを飼いながら育児ってどうなの??ということを調べてみました!

ちなみに、我が家には私の実家から送り込まれた白メダカが15匹いますよ(笑)

小さくてお散歩も要りませんが、立派なペットに違いないですよ♪

ペットの実態教えます!

犬

ペットを飼っている人が近くに居たり、ご自分が飼っているならばよくわかると思いますが、お世話するのって大変ですよね?

身近にペットを飼っている人が居ない人は、どれだけのペットが飼育されているのか気になりませんか?

個人的に気になったので調べてみると、2015年のデータでは、犬が推計991万7千頭、猫が推計987万4千頭だそうです!

この数字以外にもハムスターや金魚といった住む境界の区切ることが出来るペットもいるんですよ!

多いですよね(笑)

でも、これだけ多くのペットが飼われている中には赤ちゃんの居る家庭だってあるんですよ~☆

ペットと赤ちゃんの2ショットも普通に

平日の朝にテレビ番組・めざましテレビの中のコーナーに『きょうのわんこ』というのがあり、子供たちが楽しそうにしているので毎朝見ていますが、同じ室内に赤ちゃんと犬が一緒にいるという家庭もちらほら出てきました!

お子さんとペットが一緒に居るというのは最近では当たり前になりつつあるようです。

現に、私の友人も嫁ぎ先の家ではゴールデンレトリバーを室内飼いされていてとってもびっくりしましたよ!

上の子がうちの上の子と同級生で、4つ下に赤ちゃんが生まれたんですが、近いところまで来ていたので更にびっくりしたもんです!

色々聞いてみると、大型犬ということもあり、犬だけが行ける部屋を作ったり、赤ちゃんが寝ているベビーベッドには乗りかからないよう教えたりと同じ部屋に居てもしっかりといけないことを教えているから大丈夫ということです。

別の友人のところには猫が居て、そちらも猫なら当たり前かもしれませんが、子供も猫が一緒に居るのが当たり前のようです。

聞いてみると、子供が赤ちゃんの時から猫がお尻の辺りに寝ていることもあったそうで、まるで兄弟のように一緒に育ってきたようですね♪

では、実際にお子さんを育てながらペットを飼う上で気をつけなければならないことをペットの種類別にピックアップしてみましょう♪

犬を飼う際の注意点4つ

犬 少年

予防接種は必須!

犬にも人間のように予防接種を受ける必要があるのはご存知ですよね?

お子さんが小さくなくてもこれはまず飼い主ならしなければならないことです!

空気清浄機をおススメ!

人間も風邪のウイルスを始め、様々な病気を感染されることってありますよね?

もちろん犬も例外ではありません!

しつけは飼い主の責任!

『ダメなこと』がダメだと教えられていること。

これが一番難しくて大切なことです!

でも、犬のしつけがしっかり出来ていないと後から生まれたお子さんに対して悪戯をする可能性もありますし、最悪ケガをすることだって考えられると思います。

境界を忘れずに!

家の中には『犬が入らない方が良い部屋』というものが存在すると思います。

例えばトイレや台所といった『何か興味を引くもの』がある部屋であったり、勝手に犬が入ることで被害がある可能性が考えられる部屋は犬が行かないようにしておかないといけません!

しつければ済むという場合もありますが、入れないようにしておくことも大切ですよね。

上記で挙げたものの他に、犬なら当たり前であるお散歩もお忘れなく!

犬にとっての運動不足解消が健康のために不可欠ですよ!

猫のを飼う際の注意点4つ

女性 猫

猫にもしつけが必要!

猫は犬と違ってお散歩が必要ないし飼うのが楽♪なんて思っている人は少なくないのではないでしょうか?

でも、実際は猫にもしつけが必要なんですよ!

以前は放し飼いでほとんど外の生活が長かった猫の飼育方法ですが、近年では室内のみで飼育する家がほとんどではないでしょうか?

一緒に生活する上で、やはり犬と同様トイレやごはんの場所などしつけることが必要になりますね。

爪の管理もしないとダメ!

猫の習慣で爪とぎというものがあります。

大抵は硬い木などを見つけて爪をとぎますが、家の中では硬い木というのは家具しかありませんよね?

でも、家具が傷だらけになってしまったら困るのは飼い主でしょう。

そうならないためにも、猫用の爪とぎ台を購入することをおすすめします!

もちろん、猫を飼う場合に必要になってくるのはこれだけではありませんが、意外と盲点になるものではないでしょうか?

お子さんの行動にも注意

猫は飼われて人に触られているとそれに慣れているために触られても痛いことをされるとは思わなくなります。

でも、まだ分別が付かない赤ちゃんや小さなお子さんなら力加減が分からず強く握ったりつかんだりしてしまうことも。

そうなると猫が被害者ですよね?

痛い思いをさせられて反撃する可能性も十分考えられます!

だから、逆にお子さんの行動もしっかり見てあげてください。

アレルギーの可能性(空気清浄機を!)

犬よりも猫が原因でアレルギーを起こすお子さんって実は多いそうです!

日本では考えられないでしょうが、アメリカでは猫アレルギーが原因でアナフィラキシーショックが起き、50人が亡くなったというデータもあります!

もちろん、重篤な場合の話なので、アレルギーの原因にきちんと対策を取れば大丈夫です。

猫のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)は、毛づくろいをしたときに飛びやすいそうなので、空気清浄機を準備することをおすすめします!

ペットは犬猫だけじゃない

ハムスター

アレルギーとかしつけとか難しい問題・・と考えているあなたにおすすめ!

何もペットは犬猫だけじゃないですよ?

生き物を飼いたいけれどしつけやお世話が難しいなら、小動物や魚類を飼ってみてはいかがですか?

私も実家からやってきた白メダカを飼っています!

父が飼育しているので、実家では金魚やメダカが数種類それぞれ水槽で泳いでいます(笑)

卵が産まれると一気に大家族になりますよ(笑)

メダカやグッピー、金魚などは飼育しやすいですし、小さなお子さんが居ても水に何かを入れられない限り水槽の置き場所を考えるくらいで危険はありません。

また、ハムスターや小型のうさぎも飼育されている家がありますね♪

お世話は大変だけど…ペットを飼うメリットも

色々とお世話が必要なペットですが、得るものももちろんありますよ!

お子さんにとっては自分のために何かをしてくれるのが当たり前の世界で、ペットは唯一自分がお世話をしてあげないといけない存在です!

思いやりの気持ち、命の尊さなど、幼い頃にははっきりとその大切さはわかりませんが、一緒に生活しているうちに『自分がお世話してあげる』ことでペットが懐いてくれているというのが分かるようになります!

“情操教育”の一環ですね♪

だから、大人が考える大変さも考えなければなりませんが、それ以上に我が子に芽生えるであろう心の成長を忘れないであげてください。

どうしても生き物は・・という場合は仕方ありませんが、お子さんが出会う全てのものがお子さんにとって何等かの影響を与えてくれることを覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

もちろん、ペットだけではなく何かしらの植物を育てみるというのもひとつの手段ですよ♪
 
犬や猫は色々な下準備も必要ですし、『今』飼う必要があるのかとか、『今』飼うべき時なのかをしっかりと考えてからでないといけません。

お子さんが生まれる前から飼育されている場合は家としての問題はクリアしているかもしれませんが、大事なお子さんも大事なペットもしんどい思いをしないように“共存できる環境づくり”をするようにしてくださいね♪

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