しつけ・教育

子供に英語を勉強させるのは何歳から?育児・英語の専門家の意見3つ

英語

「右を向けば英語!
お隣さんのあの子も英語を勉強しているけれど、
実際どうなの?」
と思ったことはありませんか?

確かに、テレビを見ていてもディズニーや公文式のCMで
小さい子供が英語をしゃべっているというシーンを見かけますよね・・

英語は必要になるといっても、いつから勉強させれば良いのでしょうか?

私自身、外国語大学を卒業し、
中学・高校の英語科の教員免許を持っているため、
大学でもそのテーマが話題になっていました!

私は日本語をまず覚えてからでないと・・と思い
どちらの子供にもまだ本格的に英語は教えていません(笑)

上の子にはもう5歳ということもあって、
自分の名前を言う表現や単語くらいなら教えていますが、
『遊び』として教えているくらいなので勉強にはなっていないと思いますよ(笑)

色々な意見があるはずですし、難しい問題でもあるので、
すこ~し調べてみました☆彡

英語教育開始年齢は何歳から?

ベネッセのインターネットアンケート結果を参考に
どの年齢で英語教育を始めた人が多いのか調べてみました。

年齢 割合
第1位 5~6歳以上 38%
第2位 0~2歳 25%
第3位 2~3歳 18%
第4位 4~5歳 12%
第5位 3~4歳 7%

◆参考:ベネッセ 教育情報サイト

上記結果は教育情報サイトの集計結果のため、
お子さんの教育にとても熱心の方が多いことから
このような結果になったのかなぁと思いますが、

「お腹の中にいるときから胎教として
英語の音楽を聞かせてきたわ。」という人や、
「日本語をまず身に着けてから・・」ということで
5歳くらいから英語を教え始めるという人もいますね。

専門家に聞いてみよう

専門家

「アンケート結果を見ても、自分の子供に
同じようにさせても良いものなの?」と思ったあなた!

私と同じ意見ですよ!

英語を何歳から教えれば良いのか、降って湧いたような話題に
すんなり「イエス」と答えられる人はいないでしょう(笑)

そこで、専門家の人の意見も参考にしてみました。

佐藤久美子教授の意見

お子さんがやってみたいと思った時がはじめ時。

ただし、3歳~5歳の間の「音まね上手」な時期に
何らかの英語体験をさせてあげるのも良いそうです。

また、日本語の語彙力が高いお子さんほど
英語を覚えるのが早いことも分かっているそうですよ!

そのためには、英語に限らず日本語であっても、
『お母さんがお子さんの質問に短い言葉で、
すぐに、ゆっくり答えてあげる』ことで
答えてもらっている喜びを得るそうです。

これが少しずつでもお子さんの知っている言葉を増やす近道だそうですよ。

◆参考:http://president.jp/articles/-/14582

御子柴理佐さんの意見

著書:英語ははやくはじめよう!

「楽しくなければ長続きしない」という観点から、
『勉強』しなければならない年齢から始めるよりも
『遊び』として楽しめる年齢から始める方が
『楽しい英語の世界』に入っていける!

そういう見方から、早い年齢からの英語教育を推奨しておられますね。

高橋(溝上)由紀教授の意見

英語を早いうちから勉強していれば
『ネイティブに近い発音は身に付く』けれど、
英語を勉強し始めるのに遅い年齢というのはないという考えです。

また、高橋教授が書かれた論文には、
‘小学校入学前の子供は膨大な時間をかけて日本語の基礎を習得しているのであり、
「自然に」苦労せずに習得しているのではない’という点から、
英語も早いうちから始めることで「自然に」身に付けているわけではないという意見です。

◆参考:https://www.meijo-u.ac.jp/sp/sodate/detail.html?id=T9cX7G
https://www.konan.ac.jp/library/kiyou/k-No41-2.pdf

オススメの年齢っていつ?

英語 年齢

色々な案が出てきましたね。

それでも「私はどうしたら良いの?」と悩んだら、
一度お子さんに聞いてみてはいかがですか?

「もううちの子は5歳だし、遅いかな?」と思っているお母さん!
「うちはまだ0歳だけど・・」と悩んでいるお母さん!

どちらも悩みは同じ!

お子さんの年齢よりは興味を優先してあげてください♪

確かに、統計や研究者の意見から見れば
0歳~2歳の間に始めよう!という初期段階派と
日本語を身に付けてきた5歳くらいから始めよう!という中期段階派があります。
 
一番は無理なく子供がしたいようにさせることだと思いませんか?

もしこの記事を読んでくれているお母さんのお子さんが何歳であっても、
お母さんがお子さんにしてあげられることは、
ただ「興味を持つかわからないけれど、
『英語』というものをどんな形ででも
お子さんに『与えてあげる』ということだけです。

だって、興味があることは進んで知ろうとするのが『子供』ですよね☆彡

それでもし次々と身に付けたいという欲求が出てきたら、
勉強させてあげればいいんじゃないですか?

お子さんに『英語』をあげよう

アルファベット

「え?英語って・・何をあげたら良いの?」と難しく考えている人、
お菓子売り場に行って来てください。

200円を持って(笑)

それは釣り菓子の棚にあるかもしれないですし、
ビスケットのコーナーに箱に入ってるかもしれないです♪

お子さん大好き!『たべっ子どうぶつ』登場!

もちろん、卵・牛乳・大豆アレルギーのお子さんにも優しい
『たべっ子BABY』というのもあります♪
 
お子さんにとって楽しい♪嬉しい♪おやつの時間に
ビスケットを食べながら英語を目に触れさせることが出来ますよ☆彡

もちろん、写真のようなアルファベットのビスケットも
組み合わせられるので面白いですね♪

まとめ

いかがでしたか?

大切なお子さんに自分と同じ苦労をさせたくない
というのはどのお母さんも同じですよね!

だから、自分が悩んで勉強してきた苦手な英語を
苦手にさせたくないから小さいころから英語を勉強させたい!
そう思う人は少なくないですよ☆
 
だからこそ、小さいころは『楽しい英語』というのを
お子さんにあげてみて下さいね♪

『好きこそものの上手なれ』という言葉が小さいころこそ顕著に表れてきます。
 
お母さんの一番の役割は、お子さんと同じくらい大事に、
お子さんの可能性を伸ばしていってあげること
だと思いますよ☆彡

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。